スピーカーエッジ修理完了 | 【レトロふぁんた】の番外ネタ

スピーカーエッジ修理完了

昔はパチスロのスピーカーを修理をするなんて考えもしなかったけど、スピーカーに詳しいRくんと打ち合わせでエッジ交換をする人もいると聞いて私もと決断しました。


昔なら他のエマ台からスピーカーを外してスピーカー交換で済ましたね(笑)


では、エッジ交換を説明します。

破れたエッジ画像


倉庫での作業は時間的に無理なので自宅での作業です。
自宅に持ってきたけど破れたエッジは取り除いてます。

コーンの裏側も取り除きますが、こちらは面倒臭いですね。
だいぶ取り除いたのでかなり綺麗に見えますが、再度綺麗にします。

この作業で音質に変化が出るので慎重に取り除きますが、コーンを破らない様にする必要が有ります。

間違って破れたら接着剤で補修しましょう。

新しいエッジが合うか合わせてみます。
仮付けなのでコーンが少し浮いてますがこの辺りは素人なので仕方有りません。

最終的には霧吹きをして水分が飛ぶとピンと張りますから心配ご無用です。

実際に本付けした画像は後半又は後日実機に取り付けてからブログで紹介します。

又、もう少し時間を掛けて丁寧に破れたエッジをコーンから削除すると良いと思いますがオーディオとして使うのでは無いので私は充分と判断しました。

最後に今回の修理で使用した工具を紹介します。

Xでポストしたモノとは違ってかなり詳細に書きます。

これはXで使用した画像ですが、これ以外にも工具を使ってます。

ドライバー
スピーカーを外す時に使います。
ニッパ
外付けボリュームを外すのに使いました。
ヘラ大、ヘラ小
破れたエッジを剥がすのに使いました。
又、ボンドを塗る時も使いました。
カッターナイフ
破れたエッジを剥がすのに使いました。
細くて切れ味の良い物をお勧めします。
乳幼児用爪切り
コーンと破れたエッジを接着していた接着剤を切り取るのに使いましたが、スピーカーが小さく怖くて接着剤部分が綺麗に切れなかった。
マイクロフィニッシュ
コーンと新しいエッジに接着剤を付けるのに最適です。
精密ピンセット(極細)
細かい部分の作業には欠かせません。
接着剤
新しいエッジを接着するのに使います。
今回は水性の金蔵接着も可能な速乾性のボンドを使いました。
家に嫁子さんが使っているモノを代用しましたけど大容量タイプなので今回のエッジ接着には不向きです。
新品エッジ
エッジはパチスロ用なので高額なエッジは必要無いです。
アルコール除菌シート
接着剤を除去するのに使いました。
何気に手や工具も拭いたのでこれを一番使いましたね(笑)

完成したので実機に取り付けました。

今回、エッジ交換を行いましたけど反省点は多々有ります。

・古いエッジの除去が甘い
・コーンを雑に扱った
・エッジ接着に合うボンドが大きなモノしか無かったので接着に苦労した。
(小さいスピーカーなので、口が細い接着剤を推奨します)

新しいスピーカーが高額な為に今回はエッジを張り替えましたけど、次回もすぐに貼る実機が出現する雰囲気なのでキチンと接着剤を用意して次回はもう少し慎重に作業をしたいと思います。

今回、購入したもの
・スピーカーエッジ 1セット 550円

費用は550円と人件費

Amazonで口の小さい接着剤を注文したら売り切れとAmazonよりキャンセル食らってしまった。
仕方ないので家に有る大容量の接着材を使用したが、さすがにこのサイズは大きなスピーカーには良いがパチスロ等の小さなスピーカーには適合してないと思ったよ(-_-;)

音の違いを比べて下さい。

before
伸びの有る音や響く様な音が聞こえません。

after
高音がかなり出る様になりました。
ウエイト時の音もハッキリ聞こえます。

ちなみに相談したRくんにも聞かせたよん(笑)

本日も、ご愛読ありがとうございました。