ビックシオについて
オフ会の時にRobo-Gさんが持ってきたビックシオの基板ですが非常にレアなモノであると判明しました。
私もビックシオは長年持ってます。
非常にレアなGOD verで初期タイプで裏設定が入ります。
こちらは関西で全国の裏モノ作成を手掛けていた方から譲って貰った貴重な台になります。
この方からはシオラーGOD原型基板、リノV子役落ち等を譲って貰っています。
Robo-GさんのビックシオのROMですが、調べた所、非常にレアなタイプかもしれない事が判りました。
以前に、このブログでシオラーのGOD原型の基板のお話しをした事が有りましたが、GODverの原型はシオラーになります。
ホールに登場したのもシオラーが半年ほど先なので当たり前と言えば当たり前のですけどね。
尚、シオラーはチェリー前兆を付けて量産してますが、これは淫乱美女バージョンとして有名ですね。
シオラーのGOD原型基板は日遊社の元店長だった方に譲ってます。
今回はRobo-Gさんのビックシオのレア基板がレアと判明したので、ビックシオGODverだけを取り上げてみたいと思います。
GODverには前期・中期・後期の他にも亜種を含めるとたくさんのバージョンが存在してますがなるべく細かく分けて紹介します。
尚、世間には私以上に詳しい方はたくさんいますので、戯れ言と捉えて下さい。
GODver初期型
通称は前期と言われてます。
こちらでゴシオが浸透したと思います。
私が保有してるのはこちらのタイプです。
当時、私と仲良くしていた関西の師匠の紹介で上の画像の実機を入手してます。
特色
周期天井が、設定変更してもリセットされません。
周期天井のズレが少ないですが、1000G付近の周期天井が特徴です。
愛知バージョンと言われてますが、岐阜・三重・金沢・京都・大阪・広島・福岡などにも存在してました。
リールの滑り目が有るので楽しいバージョンです。
又、リプレイの後の6G以内に光るのも特徴です。
しかし、多くの実機をホールから外れた時に回収してますからレアな部類に入る裏モノです。
裏設定無し(中期)
一般的には裏設定無し言われてますが、後期バージョンと呼ぶ方もいます。
非常にありふれたバージョンです。
リプ前兆や滑り目も搭載されてます。
裏設定がいじれるタイプも有るので、そちらは中期の後期になると思います。
中古もたくさん見かけますのでこちらがメジャーなのかと思います。
このバージョンは私の年代は亜種として認識してますが、亜種が多いので枝分かれしていますからたくさんのバージョンが有るのが特徴です。
西日本の多くのホールで存在してました。
こちらは今回は中期としてますが、ホールに導入された時期は非常に早い段階です。
ここまでで3タイプ
神奈川タイプ
周期天井がとてもズレにくいのが特徴で中古で見かけるのはこのタイプが多いです。
裏設定が有りと無しと裏設定手順が違うモノも存在してます。(4種類)
リプレイの後に光るのも特徴です。
基盤がバグを起こしやすいのも特徴で、全く当たらなくなった、子役が前兆になってしまったとか、すべて基板のバグが疑われてますが、単純に子役(ベル)が前兆になったバージョンは亜種と言われている方もいます。
後期タイプと言う方もいます。
名前の通り神奈川・東京などで存在してました。
以上が一般的に知られているGODverですが、分かりやすく中期や後期などと書いてますが、基本は初期型以外に中期や後期の概念は有りません。ほぼ同時期にホールに登場してます。
ここまでで7タイプ
関東・北海道バージョン
名前の通り東京都と北関東(群馬県)や北海道に存在していたバージョンです。
最大連チャン数がカットされているのが特徴です。
連チャン継続率のカットは約50パーセントで極悪非道なバージョンです。
特徴は周期天井出ない1000天井ですので本来のGODverとは言えないでしょうね。
私的には裏設定無しで極悪設定されたなんちゃってGODverと捉えていますが、詳しい事は不明です。
関東地方の方はこのバージョンが馴染みになっていますが設置は一部地域に限られてますので非常にレアなタイプです。
又、ダイダイGODverでも周期天井では無い1000天井verも有るようですから、なんちゃってGODverは他の機種でも存在していると思います。
尚、ビックシオのこのバージョンでも裏設定タイプが有るかもしれません。
以上がビックシオのGODverの説明ですが、今回は8種類のGODverを紹介しました。
尚、亜種やハウスを含めると全部で12~14種類のバージョンが存在しているそうです。
Robo-GさんのビックシオのGOD基板も非常にレアなタイプみたいで、コピーやカスタムでは無いとの事なので放出せずに大切に保管するか、出来れば実機を入手して打ち込みをしてバージョン確認をしましょうね(笑)
上記のバージョン確認は細かい部分が色々と違うタイプも有るのでそうじゃないと言う方もいるでしょうね。
本日も、ご愛読ありがとうございました。