住めば都 | 転落した元弁護士がライターで再起に懸ける軌跡

転落した元弁護士がライターで再起に懸ける軌跡

2016年3月、弁護士を辞職しました。
さらに素晴らしい道を目指して精進中です。

 今日は仕事帰りに,車検に出していたインテグラをお迎えに行きました。


 車検中の3日間,代車として憧れの軽自動車に乗りました。ホンダのNBOXという車でした。




 軽自動車といえども車内は広いですし,本当に軽自動車というのは便利なものだと思います。


 ただ,やはり,安全を考えるとそれなりのグレードの車の方がいいと思ったのも事実です。


 今日は遠方での裁判のため,軽自動車で高速道路を走りました。

 エンジンのパワー不足は承知の上だったのですが,風の抵抗に弱くて走りが安定しない点は少し不安でした。


 NBOXは特に軽にしては背が高いせいもあったのかもしれませんが。

 といいますかNBOX,事務所の立体駐車場に入りませんでした。おかげでコインパーク代が別途かかってしまいました…。


 それで,3日間軽自動車に乗ったあとにインテグラに戻ってみると,まるでレーシングカーに乗ったかのような感覚でした。

 私のインテグラはクーペですし,運転席での姿勢が軽とは全然違います。エンジン(2L)をかけた瞬間,そのパワーの違いがすぐに分かります。


 何より,ハンドルのズッシリ感を改めて感じました。私の車のハンドルは重ステ(パワステではなく,重いハンドルです)なのですが,このズッシリ感が非常に男らしくて,もうタマりません!

 やはりこのインテグラには愛着があります。



 軽がダメというわけではなく,慣れたらこれはこれでいいな,と思っていたのですが,そう思っていたところにインテグラが戻ってきたので,その感覚の違いにビックリしたわけです。


 もっとも,私が軽自動車に乗ったのは今回が初めてではありません。レンタカーを借りるときは,だいたい軽を借りています。


 沖縄や,長崎県内でも離島に行ったとき(仕事がらみがほとんどですが)にはレンタカーで移動することが多いです。車検中の代車としても軽が来たことは今までにも何度かありました。


 しかし,これまではあくまでもインテグラが「ホーム」,軽は「アウェイ」という意識でいたため,軽に乗ったときに違和感を感じて,インテグラに戻ってやっと落ち着くという感じでした。


 それが今回は,1週間ほど前まで買い換えを真剣に検討していたことから,軽が「ホーム」,インテグラが「アウェイ」という感覚が多少は芽生えていたのだと思います。


 軽に乗っている間,「こういう車もいいな…」と思い,インテグラに戻った瞬間,「なんやこの車は!レーシングカーか?」と思ってしまったわけです。


 いずれにしても,「住めば都」です。人間は何事も慣れですね。潜在意識がそれを基本形として認知するかどうかの問題なのですね。


 相棒のように愛しいインテグラですが,2年以内に十分に金を貯めてセダン車を即金で買うという目標に向かって,毎日楽しく過ごしていきます。