“メインダイニング”と言えば…フレンチや和食というイメージがある方も多いかもしれません
特にホテルの、という場合は実際にフレンチ的な方向性が多いかも~、しかーし!同じ世界三大料理でもある中華料理というところも結構あるものです
その中でも他に類するものがない存在感、オーラと呼ぶべきものを持っているのが目黒雅叙園の「旬遊紀」だと私は思っています
実際、会社の人が退職する際に「特別なお店で中華を」ってなご希望がありまして…その際に利用させてもらいましたしね~
いまや中華料理店の大定番である「回転テーブル」が誕生した場所、その回転テーブルのある個室で最後の晩餐、お蔭様で美味しく楽しいひと時でございましたわ
あ…悲しい別れの宴でもあったんですが
*写真は「玉城(ぎょくじょう)の間」という、私たちが使用したのとは別のお部屋の回転テーブルです。(回転テーブル第一号を復元しています
)
あれから雅叙園自体には他の飲食店等々に数回、「旬遊紀」は個室ではなくホールエリアの方にお邪魔しておりました。その時はその時なりに、独特の雰囲気のある空間だな~
と目がハートマークになっていたのですが…なんと、昨年迎えた雅叙園創業85年を機にリニューアルが計画され、9月5日にリニューアルOPENしたのです
ホールエリアはこのようなシックかつエレガントに模様替え。素敵~
、モダンではありながら温かみもある空間ですね
一方でひとつ上の写真のような復刻回転テーブルを配した従来からの特別個室もあり、“伝統と革新の融合”と自社HPでも謳っていらっしゃいますが、まさにその通りかも…異空間的な方向性もまた一段とUPです
リニューアル部分は“中庭に面した四方に部屋を配置する”中国の伝統的な家屋形式(四合院)をコンセプトにしたとか…なるほど、屋根がある
言うなれば、このホール部分が「中庭」なのだと思うのですが、どのお席も半個室チックな造りになっていて、一般的なテーブル席よりぐっと同席者と落ち着いて過ごせそうです
どの席にも回転テーブルが付いてより便利に
さらに、入り口から入って、左側はやはり回転テーブルを配した4室の個室に造り替えられていました。これはいい、やっぱり中華は小人数よりある程度まとまって来た方が楽しめるお料理ですから
お部屋には四方を守る神様、青竜(せいりゅう・東)、朱雀(すざく・南)、白虎(びゃっこ・西)、玄武(げんぶ・北)の名前が付けられていました
今回は、友人たちと7名で朱雀を使わせていただきました~
金魚の彫り物が…
さつまいもと人参の合わせ技です
こういう技術を持った方が厨房にいらっしゃるのですね~
どこが正面?一番かわいく撮れるのは?と皆でひとしきり撮影大会
ちなみに朱雀は一番奥の個室、壁面はスクリーンとしても使えるようになっているので、こちらで会議をした後にお食事…なんていう用途にも対応できるそうですよ。(分かりやすく、ポーズとってもらっちゃいました
)
もちろん、私たちはがっつりお食事
新生「旬遊紀」イチオシの12,000円のコースをいただいてまいりました
お茶まで含めて全9品
ちなみにディナーコースは6,000円~22,000円までの5コース、ランチは平日2,200円~、土日祝が4,200円~です。もちろん、アラカルトもありますよ
さてさて、まずはお通し。手前から「胡桃の飴炊き」、「じゃがいもの炒め」「押し豆腐ときゅうりの和え物」「カシューナッツの砂糖漬け」の4皿です。
甘いのが4品のうち2品も…と、ちょっと不思議だったのですが、同席者から「紹興酒と合わせて、ということなのでは?」との声が。
なるほど~
ちょっと食にはこだわりのあるメンバーだったのですが、さすがですね
甘い系とはいえ、胡桃の方は強い甘味ではなく素材の甘みの方が引き立っていました。乾杯にはおすすめの「樽詰スパークリング ポールスター」、ふっくらとした飲み口によく合います
押し豆腐はしっかりとしてアルコールを誘う味…早速、同席者のうちでもお酒に詳しい方々に紹興酒をオーダーしていただいてみました
そうこうするうちに「冷菜六種六皿盛り」登場
奥から時計回りに「秋刀魚の燻製」(目黒だけに…)、「トコブシの醤油煮」「蕪の酢漬け」「押し豆腐ともやしの湯葉巻き」「クラゲとトリュフとキノコの和え物」「豚肉の煮凝り」です。
今回のリニューアルに合わせて、お料理の提供の仕方も少し変わったとか…前菜は個別には盛らず、このように大皿に盛って全席に設置した「回転テーブル」を使ってもらうようにしたそうです。
めいめいに持ってきてもらえれば楽でいいけれど、こうして取り分けあうのも仲が深まっていいですよね
私達も和気あいあいと取り分け開始
中でも私たちの度肝を抜いたのが「クラゲとトリュフとキノコの和え物」。とんでもないトリュフっぷりなのです
まずはお皿がやってきた瞬間に香り、口の中ではもう大変な広がりよう
口で広がり、鼻腔から抜けていく、なんてそんな生易しいものではないのです。とにかく、いっぱい!押し寄せる感じです
参りました~
薄くスライスして使うのが一般的なトリュフですが、贅沢にもダイス切り…一体一皿にどれだけ使っているのかと庶民的なことを考えていた私
さらに、一粒も残してはならないと結構必死で箸を使いましたね~
小豆よりもトリュフの方が大人の箸使い教室にはいいかもしれません(え?)
まだ2品目なのにメインの風格のある「フカヒレの姿煮込み 銀器盛り キャビア添え」が登場
三大珍味のうちの2種が一時に味わえるという贅沢さ、この大きさ
お好みで、と添えられたのがライチ入りの赤酢。この時点で紹興酒が3種と白ワインがテーブル上には存在していたのですが…紹興酒でも比較的若い方のモノ、そして白ワインの2種と合わせる時には赤酢を加えた方がより奥深い味になってくれたような気がします。
ちなみに白ワインへのコメントは、私のモノではありません。この頃には私は先程オーダーしてもらっていた紹興酒を熟成の進んでいない方から順に飲み比べていましたので
1合ずつ、4人でならいけますよね~とお願いしてみました。年月が経つごとに深まる香りと味を実感です
ワインは同席者のひとりがシニアソムリエのアドバイスをうけてオーダー。秋葉忠雄(あきば・ただお)氏、ソムリエ界ではかなりアレでソレとか…セレクトも的確と同席者はべた褒めしていましたよ
お次はなんと、お部屋で最終的な調理をしてくださるというスタイルで提供
「大海老の海老ミソ入りチリソース」です。
このワゴン、今回のリニューアルを機に導入されたものなのだそうですよ~
IHが付いています。
料理長自らがいらして下さいました
ので、1枚
武安誠(たけやす・まこと)料理長、お若いのにびっくりです
首元のチーフを止めている留め金がオサレ~
料理長がいつもお部屋に来られるというわけではありませんのでね~、タイミング的なものもありますのでそのあたりはお含みおきくださいませ。(回し者か?)
自家製の海老油で香りづけ、味の決め手は海老ミソとお酢…仕上げに日中韓の3か国の唐辛子をブレンドして作ったというこちらも自家製の唐辛子油をタラリ。照りを出し、保温効果もあります。
作りたてのアツアツをテーブルに
でか~、そしてプリプリ~
ミソでコクのある味、辛味と旨味がいい塩梅です。これには8年以上の紹興酒、ちょっと甘みを感じるようなまろやかなものが合いましたね。
まだ3品なのに…冷菜が6品あったからか?そろそろご覧いただいている皆さんもお疲れかと存じますのでまた明日。
まだ、ご馳走様でした~は言いませんよ

特にホテルの、という場合は実際にフレンチ的な方向性が多いかも~、しかーし!同じ世界三大料理でもある中華料理というところも結構あるものです

その中でも他に類するものがない存在感、オーラと呼ぶべきものを持っているのが目黒雅叙園の「旬遊紀」だと私は思っています

実際、会社の人が退職する際に「特別なお店で中華を」ってなご希望がありまして…その際に利用させてもらいましたしね~

いまや中華料理店の大定番である「回転テーブル」が誕生した場所、その回転テーブルのある個室で最後の晩餐、お蔭様で美味しく楽しいひと時でございましたわ
あ…悲しい別れの宴でもあったんですが
*写真は「玉城(ぎょくじょう)の間」という、私たちが使用したのとは別のお部屋の回転テーブルです。(回転テーブル第一号を復元しています
)あれから雅叙園自体には他の飲食店等々に数回、「旬遊紀」は個室ではなくホールエリアの方にお邪魔しておりました。その時はその時なりに、独特の雰囲気のある空間だな~
と目がハートマークになっていたのですが…なんと、昨年迎えた雅叙園創業85年を機にリニューアルが計画され、9月5日にリニューアルOPENしたのです
ホールエリアはこのようなシックかつエレガントに模様替え。素敵~
、モダンではありながら温かみもある空間ですね
一方でひとつ上の写真のような復刻回転テーブルを配した従来からの特別個室もあり、“伝統と革新の融合”と自社HPでも謳っていらっしゃいますが、まさにその通りかも…異空間的な方向性もまた一段とUPです
リニューアル部分は“中庭に面した四方に部屋を配置する”中国の伝統的な家屋形式(四合院)をコンセプトにしたとか…なるほど、屋根がある
言うなれば、このホール部分が「中庭」なのだと思うのですが、どのお席も半個室チックな造りになっていて、一般的なテーブル席よりぐっと同席者と落ち着いて過ごせそうです
どの席にも回転テーブルが付いてより便利に
さらに、入り口から入って、左側はやはり回転テーブルを配した4室の個室に造り替えられていました。これはいい、やっぱり中華は小人数よりある程度まとまって来た方が楽しめるお料理ですから
お部屋には四方を守る神様、青竜(せいりゅう・東)、朱雀(すざく・南)、白虎(びゃっこ・西)、玄武(げんぶ・北)の名前が付けられていました

今回は、友人たちと7名で朱雀を使わせていただきました~

金魚の彫り物が…
さつまいもと人参の合わせ技です
こういう技術を持った方が厨房にいらっしゃるのですね~
どこが正面?一番かわいく撮れるのは?と皆でひとしきり撮影大会

ちなみに朱雀は一番奥の個室、壁面はスクリーンとしても使えるようになっているので、こちらで会議をした後にお食事…なんていう用途にも対応できるそうですよ。(分かりやすく、ポーズとってもらっちゃいました
)もちろん、私たちはがっつりお食事
新生「旬遊紀」イチオシの12,000円のコースをいただいてまいりました
お茶まで含めて全9品
ちなみにディナーコースは6,000円~22,000円までの5コース、ランチは平日2,200円~、土日祝が4,200円~です。もちろん、アラカルトもありますよ
さてさて、まずはお通し。手前から「胡桃の飴炊き」、「じゃがいもの炒め」「押し豆腐ときゅうりの和え物」「カシューナッツの砂糖漬け」の4皿です。
甘いのが4品のうち2品も…と、ちょっと不思議だったのですが、同席者から「紹興酒と合わせて、ということなのでは?」との声が。
なるほど~
ちょっと食にはこだわりのあるメンバーだったのですが、さすがですね
甘い系とはいえ、胡桃の方は強い甘味ではなく素材の甘みの方が引き立っていました。乾杯にはおすすめの「樽詰スパークリング ポールスター」、ふっくらとした飲み口によく合います
押し豆腐はしっかりとしてアルコールを誘う味…早速、同席者のうちでもお酒に詳しい方々に紹興酒をオーダーしていただいてみました
そうこうするうちに「冷菜六種六皿盛り」登場
奥から時計回りに「秋刀魚の燻製」(目黒だけに…)、「トコブシの醤油煮」「蕪の酢漬け」「押し豆腐ともやしの湯葉巻き」「クラゲとトリュフとキノコの和え物」「豚肉の煮凝り」です。今回のリニューアルに合わせて、お料理の提供の仕方も少し変わったとか…前菜は個別には盛らず、このように大皿に盛って全席に設置した「回転テーブル」を使ってもらうようにしたそうです。
めいめいに持ってきてもらえれば楽でいいけれど、こうして取り分けあうのも仲が深まっていいですよね
私達も和気あいあいと取り分け開始
中でも私たちの度肝を抜いたのが「クラゲとトリュフとキノコの和え物」。とんでもないトリュフっぷりなのです
まずはお皿がやってきた瞬間に香り、口の中ではもう大変な広がりよう
口で広がり、鼻腔から抜けていく、なんてそんな生易しいものではないのです。とにかく、いっぱい!押し寄せる感じです
参りました~
薄くスライスして使うのが一般的なトリュフですが、贅沢にもダイス切り…一体一皿にどれだけ使っているのかと庶民的なことを考えていた私
さらに、一粒も残してはならないと結構必死で箸を使いましたね~
小豆よりもトリュフの方が大人の箸使い教室にはいいかもしれません(え?)まだ2品目なのにメインの風格のある「フカヒレの姿煮込み 銀器盛り キャビア添え」が登場

三大珍味のうちの2種が一時に味わえるという贅沢さ、この大きさ

お好みで、と添えられたのがライチ入りの赤酢。この時点で紹興酒が3種と白ワインがテーブル上には存在していたのですが…紹興酒でも比較的若い方のモノ、そして白ワインの2種と合わせる時には赤酢を加えた方がより奥深い味になってくれたような気がします。
ちなみに白ワインへのコメントは、私のモノではありません。この頃には私は先程オーダーしてもらっていた紹興酒を熟成の進んでいない方から順に飲み比べていましたので

1合ずつ、4人でならいけますよね~とお願いしてみました。年月が経つごとに深まる香りと味を実感です

ワインは同席者のひとりがシニアソムリエのアドバイスをうけてオーダー。秋葉忠雄(あきば・ただお)氏、ソムリエ界ではかなりアレでソレとか…セレクトも的確と同席者はべた褒めしていましたよ

お次はなんと、お部屋で最終的な調理をしてくださるというスタイルで提供
「大海老の海老ミソ入りチリソース」です。このワゴン、今回のリニューアルを機に導入されたものなのだそうですよ~
IHが付いています。料理長自らがいらして下さいました
ので、1枚
武安誠(たけやす・まこと)料理長、お若いのにびっくりです
首元のチーフを止めている留め金がオサレ~
料理長がいつもお部屋に来られるというわけではありませんのでね~、タイミング的なものもありますのでそのあたりはお含みおきくださいませ。(回し者か?)
自家製の海老油で香りづけ、味の決め手は海老ミソとお酢…仕上げに日中韓の3か国の唐辛子をブレンドして作ったというこちらも自家製の唐辛子油をタラリ。照りを出し、保温効果もあります。
作りたてのアツアツをテーブルに

でか~、そしてプリプリ~
ミソでコクのある味、辛味と旨味がいい塩梅です。これには8年以上の紹興酒、ちょっと甘みを感じるようなまろやかなものが合いましたね。まだ3品なのに…冷菜が6品あったからか?そろそろご覧いただいている皆さんもお疲れかと存じますのでまた明日。
まだ、ご馳走様でした~は言いませんよ




















