子作りよもやま | happiness!

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変形性股関節症、月経不順、うつ病という3重苦と戦いながら、
仕事に、結婚生活に前向きに立ち向かう、
ウーマン★ダイアリーです。
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「妊活」
いや、一発で漢字変換できませんが、いま巷で流行っていますね~。
妊娠するための、活動。
妊娠に向けた体調管理や、子作り方法、不妊治療まで含まれるようです。
主に女性のための言葉なのかな?



我が家の場合は、特別な妊活はしていなかった、です。


「欲しいね」
「うん、そうだね」


そんな会話をしながらも、
「まだ先かな?もう少し鬱がよくなってから・・・」
というのが夫婦共通の考えだったと思います。




鬱を持ちながら妊娠を希望するということは、
色々問題があると思います。

産前産後は、ただでさえ憂鬱DASH!になりがち。
マタニティブルーなんて良く聞きますね。

ホルモンバランスの影響もあるのでしょう。
もちろん、出産子育てへの不安や、実際産まれてからの大変さもあるでしょう。
「我が子カワイさ」だけで乗り越えられないこともあると思います。

子育てには、終わりがありません。
産んだ子への責任は、非常に大きなものです。

今までは朝起きて鬱々な気分で動けなくても
旦那は自分でご飯を用意できます。トイレもいけます。
は、食べたくなければ食べなくても多少は良かったし
お風呂に入らないのも自己責任。
上がってくればできるので、無理しませんでした。

でも、赤ん坊は?
お母さんがおっぱいをあげなかったら、飢えてしまいます。
オムツを換えなかったら、トラブルが起こります。

お母さんの怠惰(あえて)が、自分以外の一人の命に直結します。

もちろん、家族や行政を含めていろんな助けの手立てがありますね。
うまく使うことで、そんな不幸を減らすこともできるでしょう。
でも、やはり体調が悪くなることって、恐怖ですドクロ

とはいえ、鬱の完治はなかなか見極めが難しいです。
何がきっかけで再燃するか、はたまたしないのか、わかりません。



実際あたしも内服おくすりが減ってからも、一か月の休職を要するような状態になったりもしました。

万全な状態での子作りGOサイン右上矢印って、なかなか出せないでいました。

でも、自分はどんどん歳をとる。
羊水の腐敗じゃないけど、卵子の老化は避けられない。
子が産まれてから働ける年数も減る一方。
そもそも子作りしたからってすぐ授かるとは限らない。

うーん、実に悩ましい数年間でした。



でもね、ぐるぐるジメジメ悩んでるくらいなら、トライしてみたらどう?って
ふと思えたんです。
やる前から尻ごみしていてどうするの?
そうやって機会を逃して、後悔しても誰も助けてくれないよ?
もちろん子どもを持たず、夫婦二人の生活も、それは素敵でしょう。
だけど、やっぱり我が子を抱きたい。旦那のお父さんっぷりを見たい!!

そうした気持ちで、2012年を迎えたわけです。



だけど、やはりそうすぐには妊娠しませんでした。

あまり気に病み過ぎないように、のんびりやろうと思ってはいても、
若いころから月経不順があったりして妊娠しにくいのかなーとか、
長年の抗うつ薬の蓄積が悪影響なんじゃないかとか、
昨年は一年間悩んでいました。



そして、「もし次の春までに妊娠しなかったら、不妊専門外来の門扉をたたこう」と思っていた2013年の冬。

ついに、妊娠検査薬に陽性反応が出たのです。

嬉しくて、ついその検査薬を写メってしましましたよ・・・



ヒヨコ   ヒヨコ   ヒヨコ   ヒヨコ   ヒヨコ   ヒヨコ   ヒヨコ   


今6カ月ですが、穏やかな気持ちで妊娠生活を送っています。
随分と夫婦で悩んだり話し合ったりしたけれど、子はタイミングを見てお腹に来てくれたのかなーって、思います。
準備できてない時には、やっぱり来ないもんなんじゃないかと。
こうして授かった今が、我が家にとってはベストタイミングだったんだと、感謝しています。


元気に産まれてきてね!ベービー