ドコモが「低価格FOMA」、店頭価格は1万円台半ば | FB・ITニュースアーカイブス2005-3

ドコモが「低価格FOMA」、店頭価格は1万円台半ば


 NTTドコモの中村維夫(まさお)社長は14日、読売新聞の取材に対し、高性能の第3世代携帯電話「FOMA(フォーマ)」の廉価版を、来春から発売する方針を明らかにした。

 FOMAでは、低価格の「701i」シリーズが2万円台半ばで販売されるケースが多いが、同シリーズより機能を簡略化して端末の製造コストをさらに1万円程度引き下げ、店頭価格を1万円台半ばにする。

 契約している携帯会社を変えても、現在の電話番号をそのまま使える「番号持ち運び制度」が来年秋から始まり、携帯電話各社の競争激化を踏まえ、顧客の囲い込みを図る。

 廉価版の携帯は、当初は韓国大手電機メーカーのLG電子と共同開発する端末と、NEC製の端末で扱う計画だ。ドコモは第2世代携帯電話の「mova(ムーバ)」の新規開発を数年後に終了する方針で、廉価版の投入でFOMAへの切り替えを促す狙いもある。
(2005.12.15/読売新聞)