ケータイが定期券に――JR東日本、モバイルSuicaを来年1月開始
東日本旅客鉄道(JR東日本)は14日、ICカードを内蔵した携帯電話端末を通勤定期券やプリペイドカードとして使えるサービス「モバイルSuica」を来年1月28日から開始すると発表した。従来携帯電話を使った決済は電子マネーの「Edy]が主流だったが、NTTドコモが11月8日にクレジット携帯電話を使ったクレジットサービス「iD」の導入を発表するなど、「おサイフケータイ」を巡る消費者の選択は広がっている。
「モバイルSuica」ではカードのSuicaと同じように定期券、プリペイドカードとして自動改札機で使えるほか、店舗での買い物にも使える。自動券売機でグリーン券情報を書き込む「Suicaグリーン券」にも対応している。「Edy」などと同様、券売機などを使うことなく、携帯電話のアプリから金額のチャージができる。
モバイルSuicaは会員サービス。利用するためにはJR東日本が発行する「ビューカード」に登録する必要がある。ビューカードの年会費とは別途に利用料を払うが、当面は見送る方針。仙台、新潟を含むJR東日本のSuica導入エリア、東京モノレール、東京臨海高速鉄道(りんかい線)の各駅のほか、Suicaを利用できる全店舗で利用できる。
対応機種はNTTドコモのF902i、N902i、P902i、SH902i、N901iS、P901iS、SH901iSと、KDDIのW32HS、W32S。(2005.11.14/日本経済新聞)