ソフトクリエイト、不正接続を防止・つなぐだけの機器 | FB・ITニュースアーカイブス2005-3

ソフトクリエイト、不正接続を防止・つなぐだけの機器

 業務用ソフト開発のソフトクリエイトは企業などのネットワークにパソコンを不正接続し、情報を取り出したり書き換えたりするのを防止する機器を開発した。11月中に発売する。ネットワークの経路に機器をつなぐだけで不正な接続を遮断できる手軽さと導入費用の低さが特徴。当初年間2億円の売り上げを目指す。

 開発した「L2ブロッカー」は文庫本よりひと回り大きな箱形の機器。企業や大学の構内ネットワークの経路に取り付け、接続しているすべてのパソコンやプリンターを端末固有の番号(MACアドレス)で管理する。接続可能な端末をあらかじめ登録し、未登録の端末が接続されると不正と見なしネットワークと接続を遮断する。これにより情報の不正流出などを防ぐ。

 価格は機器1台と管理用のソフトの合計で38万円。一つの事業所内なら、何台のパソコンでも管理できる。別の事業所を管理対象に加える場合には、1事業所につき14万円の追加料金が必要。社員がネットワークにつなぐパソコンに自分のソフトを勝手に組み込むのを防ぐ機能や、ウイルス対策ソフトの更新状況を管理する機能も別料金で請け負う。(2005.11.2/日本経済新聞)