久しぶりに地元の商店街をゆっくり歩きました。
僕がまだ中学生だった頃、
この商店街はイチバンの繁華街で
こんな感じの↓
当時の“ウデ自慢”たちが
自分の名を上げるのに必死でした。
そんな“ウデ自慢”中学生たちにとって
最先端の流行発信源でもあり
当時、足げに通い詰めた制服屋が
この商店街に存在します。
しかし、
時代の流れが速すぎるのか、
この店のセンスが先取りし過ぎていたのか・・・
久しぶりに訪れた店内には、お客さまはゼロ。
昔は、この店でよく他校の“ウデ自慢”とカチ合い
最大6方向にメンチを切ったこともあります。
それが、いまでは・・・
そんな哀愁たっぷりな気分でお店を出ようとすると、
“ハッ!この殺気!!”
どこからか、アノ頃と同じ
殺意をたっぷりと含んだメンチが僕に突き刺さります。
そんなに広くない店内を探すと・・・
いた!ヤツだ!!
茶色い少年です。
帽子は被ってますが、国籍は不明です。
まるで、修学旅行において行かれた生徒のような表情・・。
そんな彼が見つめるその先には・・・
いろんな意味で僕もとてもセツナイです。
僕らが使っている“セレブ”とは明らかに別モノです。
とても久しぶりだったのに、
ノスタルジックな要素は一切無い、
そんな“ぶらり独り旅”でした。