東大法学部でトップの成績で、しかも鳴り響く上杉慎吉教授から大学に残り教壇に立てといわれた岸信介が、大蔵省も内務省も蹴り飛ばして農商務省というのはやはり異色中の異色の異才としか言いようがないでしょう。

北一輝に心酔していたエリート官僚候補の岸信介が東大法学部の最高位のポストが歯牙にもかからなかったのかと思うと、そのスケールのデカさが日本的な超国家主義者の群れからも抜きん出ている気がします。


動画配信先:


サイダーラジオ8.2妖怪岸信介のプロファイル その2
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