先日、拘置所に収容されている被告人から拘置所の処遇で助けてくれという申し入れがあった。
被告人から聞く限りは、耳を疑うような内容であったが、拘置所の方に電話で確認しようとしたが、箝口令でも敷かれているのであろうか、拘置所の方もきちんとした回答をしてくれなかったので、ある程度の信憑性がある事案である。
仮に被告人が言っていることが真実であればとんでもないことであるので、頭に来て弁護士会に対して人権救済申し立てをしてみた。
普段はこちらも被告人の拘置所での処遇の不満にいちいち付き合っていないのであるが、拘置所の中の処遇というのは意外にとんでもないことも良くあるので、弁護士としては本来はいちいち付き合わなければならぬのではないかと思わされた一件であった。
余裕が出たら詳しく記事にしてみようと思っておるが、今日は昨日酒を飲んで頭が痛いのでこの程度にしておく。
M弁護士