二宮清純の講演聞きました | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

清きワンクリックを ←長文ですが走る人

こないだ終わったブロードキャスターで

よくコメンテーターしていたスポーツ

ジャーナリストの方です。著書も

いくつも書かれてます。TVに

よく出演しているだけあって、

さすがに不特定多数相手の

お話も上手いですね。

タイトルは「勝つリーダー、

負けるリーダー」でした

講演慣れされているので

50%以上はこんな話でした

受ける話は何度も使って

いくうちに洗練されていくの

でしょうね。話し上手です↓

http://userkana.on.arena.ne.jp/kouen/16shinshunisemi-yksuka-ninomiya.htm

上記の講演で触れられて

いなかった部分を挙げます。

・星野ジャパンとソフト女子の

北京での差は、実力ではなく

準備不足・油断といった点に

尽きる野球

WBC1位になってプロ野球は

驕り昂ぶっていた。よい結果が

出ている時ほど天狗にならず

謙虚になるべき。

 同じく悪い結果が出ている時は

運が悪いとかたまたまのせいに

せずシッカリ検証しないとダメ。

・王監督は現役時代、素振り

練習しないときはブルペンにいて、

ピッチャーの投げる球をずっと

見ていた。王監督曰く、「どんなに

早くバットを振れてもボールに

ミートしないと意味がない。

だから、ボールの軌道を見る

目の訓練も素振りと同じくらい

大事だと思う。なのになぜほかの

選手はバットを振る練習ばかりが

バッティングの練習と思うのか、

まるで理解できない」

・私が日本外国問わず見てきた

アスリートでも区分ができる。

超一流は超努力家。一流は

チャレンジをおそれず失敗からも

学ぶセンスがある。二流は

チャレンジをおそれないが、

失敗から学ぶことをしない。

一番下の三流は、失敗を

おそれて何もチャレンジを

しない者だ腕時計

・決断する際に悩んでの決断と

迷っての決断は似て非なるもの。

前者は自分の考えで決定した

ものなので失敗しても学ぶ

ことが可能であるのに対し、

後者は他人の考えなどに左右

され主体性を持たず決定した

ものなので、失敗しても他人や

環境のせいにしかできない。

一時的な失敗と本当の失敗の

差はそこにある。

・リーダーたる者は、顔でなく

背中で語れるようになるべき。

これはイタリアサッカー教本に

書いてあったが、ローマ帝王学に

まさに相応しいと思う。

同じ去るにしても、背中を丸めて

侘しく去るか、凛々しく勇退するか。

 背中は部下も子供もいろんな

人が見て自分自身では見えない

ものだけど、だからこそ、背中には

全人格がにじみ出る背中

ろぼっと軽ジK