談合オンブズパーソンの弁護士報酬カット | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20081001ddlk26040748000c.html

獲得利益18億3120万円→当初提示額は

190万円・・・0・1%!!

逆に言えば99・9%は京都市の利益

(回収額ー弁護士経費)になるという

算定を最初にしたっていうのが、

とんでもない話の発端だったかお

弁護団が求めたのは1億9353万円

・・・約8%、一気に京都市提示額の

100倍を求めたってわけだ。それでも

92%は京都市の懐に残るんだけど。

一審が出した割合は回収額の約

1・2%=3000万円でした。

判決文に接していないが、そもそも

弁護団が求めた提示額の15%に

しか至っていない。弁護団が

ボッタクリ請求をしたと一審は

言っているも実は同じである。

弁護団が控訴するのも当然だ。

>公共性の高い事件では報酬

>相場額が低い。

>報酬が高額な場合は京都

>弁護士会の規定に基づき

>30%減額されるべきだ

後者はともかく、前者の理屈は

明らかに勇み足じゃないの。

公益性が高い事件で利益を

勘定することは不正義だと

いわんばかりで、原資が専ら

税金であるならば感覚的には

わからないでもないが、実際の

原資は回収額なのだから、

公益性を協調すべきケース

じゃないんじゃないの探偵

ろぼっと軽ジK