弁護士業務妨害ニュース№6 その2 | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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第1、傾向

1、弁護士ばかりではなく、

事務員が暴力の被害を

受けた事件がかなりを

占めている。

2、通常の執務時間帯が

多いが、夜間に襲われた

ケースもある。そして、

夜間のケースは重篤な

被害に至る案件が多い。

3、現実の暴行に至る

迄の間、何らかの予兆が

ある。例えば、事務所に

押しかけて退去しないとか、

血なまぐさい言辞を弄して

脅迫を行うなど。

4、DV配偶者が暴力団の

関係者であったり、粗暴犯の

前科がある場合には、

暴力性が高い。また、

DV配偶者が無職の場合

女性への執着が強い。

第2、対策

1、対症療法ではあるが、

催涙スプレーを購入し

受付に備えておく。

2、施錠してモニター付

インターホンで対応する。

録画機能付が好ましい。

3、アポ無しの人は入室を

拒否する。

4、凶器になりうるクリスタル

灰皿は置かない

5、女性ばかりにせず、

男性事務員も配置する。

6、休日夜間など1人になる

場面での執務はリスクが

高いことを理解しておく。

7、複数受任、あるいは

審級ごとの代理人交替を

考えておく。

8、仮に業務遂行上の

失敗が原因であったとしても、

そこにつけこまれて理由の

伴わない要求に応じると

被害が拡大する。そこで

悩みを率直に打ち明けられる

同期の人がいるとよい。

第3、私見

 事務局のために労災保険

には入っておかないといけない

ですね、補償のためにはーと

 休日や夜間はたまった書面の

書き時であり、仕事を控えろと

言われても無理ですな食べる?ただ

自覚は必要という意味でしょう。

 男性事務員の配置も経費的に

厳しい事務所が少なくないはず。

警備会社とのセキュリティ契約も

同様でしょうが、かといって何も

防備しないのはキレやすい人が

増加している現代社会において

やはり危険といわざるをえない。

実際は被害が深刻になっている

もののますます無防備な事務所が

増加しているような気がします。

 複数受任は名義貸しを許して

くれる弁護士がいるなら、一応

有効な対策のように思います。

「その弁護士を潰せば済む」

そういう思いを加害者に抱かせ

ないことが目的ですので。

ろぼっと軽ジK