中村紀洋選手の代理人交渉 | 福岡若手弁護士のblog

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福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)

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私は知らなかったが、代理人の茂木立仁

弁護士も私と同期ということになる。自分と

同世代の弁護士がもう世の中の舵取りに

なっているんだなあ(*゚ー゚*)

野球協約92条は知っていたが、なぜ

茂木立仁弁護士はこの点に違反した

条件提示であることをおおっぴらに

メディアに訴えなかったのだろうか

(`Δ´)。

中村選手がそういうやり方を

望まなかったのかもしれないし、

野球協約には所詮紳士協定に

とどまる効力しかないのかも

しれない。その点はろぼは

不勉強なので勘弁して| 壁 |д・)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070114-00000053-jij-spo

選手会が動いたことで中村紀洋

選手の2007年が今からどうなる

ことになるかも不透明である

(オーナー連中はこぞって

中村選手の採用に消極的↓)

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20070113&a=20070113-00000055-sph-base

こんな事態を回避することも、

交渉慣れした代理人なら当然

持っておくべき視点ではないかと。

そもそもなぜ年棒40%カット以上に

同意を要するかというと、高額の

自営業者は住民税+所得税で

50%もっていかれるんで、いくら

成績が悪くても例えば80%カットを

同意なくされちゃうと、家族を養う

こともできなくなるから。つまり、

労働政策的観点でのカット枠

規制なんでしょう。であれば、

「成績悪かったから60%カットでも

同意しな。いやならクビだ」という

オリックスの手口は、その規約

制定背景を使って非難しようと

思えば、できるんじゃないかと

思ったりもするわけです。

このケースが捻じ曲がって

代理人を入れるとろくなことに

ならない、と選手間で広まって

しまわないことを願います。

ろぼっと軽ジK