2月13日(月) 昨日は大変多くのご来店ありがとうございました。
明日は、バレンタインデー。
こだわりの、棟久さんの有機無農薬八朔オレンジピールはいかがでしょうか?
そんじょそこらのピールとは違い、
栽培も手間隙かけて、ピールも手間隙かけた手作りです。
放射能排泄のペクチンもたっぷりです。
『小さな気遣い』が隠されています。
本当に大切な方への贈り物にどうぞご利用ください。
流通を考える今日は初回として問題点と仕組みを
さて、山口県生産地の困りごとを紹介しましょう。
市場に流通するものは、生産者さまがJ●に持ち込みます。
そこで選果され、市場へと送られてゆきます。
その選果ではじかれたモノは、どうなって行くと思いますか?
はじかれるものは、形が揃わない、大きさが揃わない、キズが付いている、見掛けが悪い・・・
要するに、キレイに見える、同じ大きさの、規格にあうもの以外ははねられてしまうわけです。
はねられたら持って帰らないといけないんですが、大量に出たものは売れないし食べきれないし。
廃棄・・・
キズがあればそこを取り除けばいい。
形が悪くても食べるときは一緒。
大きさバラバラでもどうせ食べるときは切るじゃない。
生産者さまは、同じように手間隙かけて作ってるのに、流通の都合で買ってもらえない。お金にならない・・・
このようなモノが産地ごとにあって、産地ごとに困っている生産者さまが沢山おられて。
かたや、被爆したものしか食べられなくて、食べて応援とか、地産池消とか、産地偽装して、国民総被爆。
生産者さまは、これらも買ってもらえればとても喜んで下さるわけで、安くても捨てるよりは全然いいんです。
ただ、量があるので今の長州市場の規模ではカバーしきれないから、お店を増やすのと、給食現場とかいかがでしょうか?飲食店とか?
山口の食材がお手ごろ価格で買え、給食予算(材料原価)も気にしなくて良くて、ご父兄(お客様)も安心。
でも、公立学校は入札制度があるので中々難しいのかな?都議さんや区議さんにお話していただければ良いのかと思います。
このように足がかりがないのが現状で、ぜひ東京にお住まいの方のコーディネートをお願いしたいと思います。
長州市場店舗も、隠れ家的に安くて小さな店舗でもマンションの一室でも、安全で安心な食材をお届けできます。
すると、消費者さまも喜び、生産地・生産者さまも喜び、双方にとって大きな喜びが生まれます。
消費者さまも大変ですが、産地は消滅の危機が迫っています。
この仕組みを一緒に作り、産地を応援してください!
そうすると産地は、消費者さまの望むものを一生懸命作ることに専念できます!
無農薬、有機、これをこれだけ作って!って言われればモクモクと作ることが出来ます。それは買っていただけるから安心できるからです。その架け橋に、長州市場がなりたいと思います。ご理解とご協力をお願いします。