昨日に続いて甲子園球場でのタイガースとの試合です。その試合がたった今終わりまして中盤まで接戦でしたが7回表に勝ち越して主導権を取りそのまま逃げ切っての勝利を収めて連敗を3で止めました。
試合は初回に動きます。1回裏一死一塁の場面で森下翔太選手の適時二塁打で先制点を取られます。昨日までのことを考えると重くのしかかってもおかしくないので嫌な展開でした。
しかし、4回表に牧秀悟選手にソロHR(今季第8号)が飛び出して同点に追いつきます。この後は両投手の好投が続きますが7回表に勝負どころが訪れます。ここまで好投の佐野恵太選手とタイラー・オースティン選手の連打、度会隆輝選手の四球で一死満塁の場面を作ります。山本祐大捕手は遊飛で二死となり嫌な雰囲気になりかけます。ここでベイスターズベンチが動いてこの日スタメンではなかった宮崎敏郎選手を代打に送ります。フルカウントの末押し出し四球を選び勝ち越すと石上泰輝選手に2点適時打が飛び出して試合の主導権を握ります。9回表には山本祐大捕手の犠飛が飛び出してダメ押し点を取ることができました。
一方、投手陣はアンドレ・ジャクソン投手が7回を1失点に抑える見事な投球で試合を作ると8回はローワン・ウィック投手、9回は入江大生投手が危なげなく抑えて勝利しました。
この試合のポイントは7回表にありました。宮崎選手の貫禄と選球眼の良さが勝ち越し点をもぎ取った面もあればタイガース側からすると昨日まで必勝パターンの投手陣が連投してたこともありベンチワークが難しかったように感じました。そのことも影響してかなわかりませんが代え時を誤ったかなと思わなくもなかったです。
兎にも角にも、連敗が止まったことと被3タテを回避できてホッとしたというのが正直なところです。明日からは横浜スタジアムに戻ってスワローズとの3連戦ですがペナントレース序盤戦の最後のカードでありその次は交流戦が控えてますので弾みをつける意味でも勝ち越したいところです。
それでは、本日はこの辺で!

