前カードのドラゴンズ戦では打線爆発や石田裕太郎投手の完封勝利等でカード勝ち越しを決めたベイスターズ。今夜からマツダスタジアムでの広島東洋カープとの３連戦が始まりその初戦がたった今終わりまして接戦となりましたが投手リレーで何とか逃げ切って勝ちました。
試合は序盤は動きがなく４回表に動きます。一死三塁の場面でタイラー・オースティン選手の適時内野安打で先制します。５回表には二死一塁の場面で牧秀悟選手の適時二塁打が飛び出して追加点をあげます。
この後は膠着状態が続きますがこの試合最大の山場が７回表に訪れます。ここまで好投のアンドレ・ジャクソン投手が２本の安打と四球で無死満塁のピンチを招いてしまいます。打者はエレフリス・モンテロ選手を迎えるところで三浦監督が動いて伊勢大夢投手をマウンドへ送ります。そのモンテロ選手の併殺打間で１点を返されますが続く佐々木泰選手を空振り三振に打ち取りリードを守ったままピンチを凌ぎました。８回はローワン・ウィック投手、最終回は入江大生投手がそれぞれ三者凡退に抑えて接戦を制しました。
今日は伊勢投手がヒーローと言っていいでしょう。あの場面は追いつかれてもおかしくない場面でした。そこを最少失点で凌いでジャクソン投手の勝利投手の権利を消すことなく好救援をしたのですからあっぱれとしか言いようがありません。
一方、打線は１０安打してるところから好調なのはいいのですが今日は３つの併殺打を喫するなどして効率的とはなりませんでした。本来なら４～５点くらい取れてもおかしくなかったと思いますので１点を取るうえでの確実性を上げたいところです。兎にも角にも初戦を取りました。実は今回の３連戦と次のタイガース戦はペナントレース序盤戦での大きなポイントになるかもしれないと考えてるのでその初戦を取ったことは素直に喜びます。明日も試合がありますから勝って勢いをつけていきたいです。
それでは、本日はこの辺で！
