横浜スタジアムでのカープとの３連戦の３戦目がたった今、終わりまして今日も接戦となりましたがベイスターズが逆転勝利してこのカード３タテを達成しました。
今日の注目は何と言っても先発のバウアー投手です。ここまでは本来の投球ができず味方打線の援護をあまりなく開幕から勝ち星なしの３連敗中です。
初回はそんな不安を象徴するかのように四死球が絡んで一死一三塁から重盗を決められてしまい先制点を取られてしまいます。
昨日までの２戦を考えるとこの先制点はキツイかもと思いました。「重くのしかかる感じにならなければいいのだが」という不安が大きかったです。そんな中で回は進んで４回裏の攻撃、安打と四球と失策で無死満塁のチャンスを作ると佐野恵太選手の２点適時打が飛び出して逆転に成功します。
この後はカープは６回と８回、ベイスターズは８回に得点圏に走者を置くチャンスを作りますが両軍の投手陣が踏ん張って最終回に進みます。最後は伊勢大夢投手が三者凡退に抑えてベイスターズの勝利となりました。
これでバウアー投手はベイスターズ復帰後初勝利（今季初勝利）となりました。立ち上がりは苦しみましたが８回を投げきって被安打は僅か２本しか許さず１０個の三振を奪う快投でした。今日の登板をきっかけに状態を上げることを期待したいですから次回の登板にも注目です。
また、今回の３連戦は守備がポイントでした。ベイスターズが得点した回はいずれも相手の失策が絡んでました。こちらの失策は少なく相手に失策が出たところにきちんとつけ込んで得点したということは良かったです。昨年のＣＳとＮＳの経験がいい方に作用したように感じなくもないです。
リリーフ陣についてもウィック投手、入江大生投手、伊勢投手の好投が目立ち徐々に光明が見えてきてます。打線の目覚めにはまだ時間がかかりそうですのでまずは守備面をしっかりと安定させて無駄な失点を極力減らしてロースコアの接戦を高い確率で勝利することがしばらくは必要になるでしょう。
しばらくの間は投手陣の働きと野手陣の守備力、采配では継投に注目することをオススメします。
それでは、本日はこの辺で！
