ベイスターズは今夜から東京ドームで読売ジャイアンツとの3連戦を戦います。その初戦がたった今、終わりまして走者は出しますが最後まで得点には繋がらず完封負けを喫してしまいました。
試合はベイスターズ先発のジャクソン投手とジャイアンツ先発の井上温大投手の投げ合いが終盤まで続きました。3回裏に一死一三塁の場面で甲斐拓也捕手の適時打で先制されます。このあと尚も一死満塁までピンチが広がりますがジャクソン投手が踏ん張って接戦が続きました。
結局は井上投手に7回まで投げ切られてしまい大勢投手、マルティネス投手のリレーで完封されての敗戦でした。
個人的に提言したいのは初回の攻撃です。先頭の梶原昂希選手が二塁打で出塁してチャンスを作りますが後続の打者が走者を進めることもできずに無得点で終わってしまいました。
初回ですからましてや牧秀悟選手、佐野恵太選手、宮崎敏郎選手と強打者や巧打者が続きますから送りバントはないとしてもジャイアンツ戦に限って言えば「進塁打のサイン」を出すくらいのことはした方が良かったのではと思いました。
昨年からベイスターズ打線はジャイアンツバッテリーに抑えられてます。先週のハマスタでも抑えられました。ということはジャイアンツ戦は特にロースコアの接戦になる可能性は高いと考える必要があります。
ましてや無死二塁や一死三塁等の安打でなくても得点できるチャンスはそうは作れません。そこから考えますと例え初回でクリーンアップ並の打者であってもサインを出して走者を進める意識を徹底されて1点を確実に取りに行く姿勢を出す必要があったように思えてなりませんでした。
昨年からジャイアンツには相性が悪いわけですから普通のスタイル(采配)では難しいと考えて挑むことがペナントレースを制するためには必要不可欠と考えます。
明日はベイスターズがバウアー投手でジャイアンツは山崎伊織投手と苦手投手が続きますけど首脳陣も先週も相手を攻略するためのアクションをもっと出しましょうよと言いたいのが一人のベイスターズファンの本音です。
それでは、今回はこの辺で!
