こんばんは。

 

前回に続いて「Pickup Baystars」の2回目の投稿をします。今回は継投について書きます。

 

野球ファンならご存知でしょうが、現代のプロ野球はセットアッパーやストッパー等の必勝パターンの確立が必要不可欠であり彼等以外の中継ぎ投手陣の役割も重要になってます。

 

このこともあってか、監督の采配で重要な要素の一つとして継投というものがあります。しかし、この継投というものは模範回答なんてものは存在しないため私達が考えてる以上に難しいものであるということを理解しているでしょうか?

 

継投における最初の難しさは「先発投手の代えどき」です。その理由は投手の球威が落ちてきたり制球が乱れてきたりというものとは限らず相手打者のタイミングが合ってきたり等の様々な要因があることがこのことの難しさを物語っているのです。

 

次の難しさは「次に投入する投手の人選」です。これは前の投手とタイプが異なる投手にして相手打線を惑わせることもあれば相手打線の打順や代打陣の顔ぶれを見たうえで決めることもあります。これも要因は様々あってどこを重視するかによって人選が変わってくるところがこのことの難しさを物語ってるのです。

 

これだけでも継投というものの難しさを感じますが、要因はこれだけではありません。怪我人が出ないようにするためにも投手陣のコンディションを把握する必要がありますから登板過多にも注意を払うことも必要です。

 

多くの野球ファンは継投がうまくいかないと何かと批判が多くなりがちですけどそれだけ意見が分かれやすい要素が多いということと何度も書きますが、それだけ難しい問題であるということを理解したうえで采配に注目することをオススメします。

 

そして、三浦監督の継投についてですが個人的には「的確」と思うこともあれば「ちょっと交代が早めかな?」と思うこともあります。投手出身の監督ですから何かしらの理由があると思われますけど采配の理由を検証してみるのもベイスターズの試合をこれまで以上に楽しめるかもしれません。

 

皆さんにはこういった視点で野球を見るのも一つの方法であるということをお伝えします。

 

それでは、今回はこの辺で!