ベイスターズは今日も負けてしまいこれで球宴を挟んで5連敗となってしまいました。
打線を組み換えて打開しようという意図は感じますが、貧打の状態が解消できそうな雰囲気すらも見えて来ないのが現状となってます。
そこでですが、ベイスターズ打線について紐解いてみます。これはアレックス・ラミレス監督の時代からですが、「打てる打者」は充分にいると言っていいでしょう。
しかし、バントや進塁打等の走者を進める打撃に関してはあまりできないという難点もあります。すなわち、状態がいいときは「積極打撃」となって長打力もあるため相手投手に脅威を与えることのできる打線になりえますが、状態が悪いと呆気ない「早打ち打線」となってしまい攻撃時間が短くなり相手投手を楽にさせてしまいます。最近のベイスターズ打線は後者の状態になってしまってるのは明らかです。
そこで提言したいのはこれまでとは違う作戦を採って相手を戸惑わすことをしないとこの状況の打開は難しいと感じてなりません。
例えば、回の先頭打者は早いカウント時は打たずに「勝負は2ストライク以降」といったことをしてみてはどうでしょうか?
これはかなり勇気のいる作戦です。2ストライクを取られれば打者が不利になるのは当然の話だからです。しかし、これをすることによって球数を投げさせることが可能となり場合によってはフルカウントから四球になったりするケースが出始めればしめたものです。
これはかなり極端な作戦ですけどこれくらいのことをしていかなければ現状の打開はなかなか見えてこないように思えてなりません。
今のベイスターズベンチにはこういった工夫をして試合に臨んで欲しいと思っております。
それでは、今回はこの辺で!
