連日の更新になります。

 

今回は以前に書いた「多くの野球ファンが理解してないと思われること」の第2回目になります。これは以前にも書きましたがチームの成績がなかなか上がらないことはよくあります。こういうときに監督・コーチを必要以上に批判し誹謗中傷に近い書き込みをブログやツィッター等でよく見かけます。私はこういうことには苦々しく感じてるのですが、それと同時に多くの野球ファンは監督やコーチへ信頼をおくということを知らないのではないかと感じることがあります。

 

誤解のないように説明しますが、何も闇雲に信頼すればいいというわけではありません。ただ、監督やコーチへの評価の基準はどこにあるのでしょうか?多くの野球ファンはチームの勝敗・投手成績・打撃成績等の表面上の結果だけで判断してるように見受けられます。「勝負の世界は結果が全て」と言われるくらいですからそう考えがちになるのも無理はないようにも見えます。

 

しかし、監督・コーチへの信頼を持つ要素はこれだけではないと考えてます。例えば、選手の起用等を見て「将来どのように育てようとしているか?」「どういう野球をやりたいと考えているのか?」を見て感じることや「前政権と比べてチームはどのような変化が見えるのか?」を見てチームは順調に成長をして着実に強くなっているかあるいは今は成果が出ていなくても今後に向けて成果が出る可能性があるのかを見て感じて監督やコーチを信頼するきっかけを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、最近になってベイスターズの状態が上がってきています。徐々にではありますが、「打つだけの野球」から脱却が見えるようになってきました。決して俊足ではない選手でも「次の塁を狙いにいく姿勢」が見えますし、投手起用でも状態を見て続投させるか交代させるかの判断が少しずつ見えてきた感じもします。リリーフ投手でも疲労を考慮してベンチから外したり等の工夫も見えてきてます。これらのことから三浦大輔監督への信頼が私の中で上がっています。

 

皆さんも、このような見立てをしてみて可能性を見出したり信頼に繋げることを意識してみてはいかがでしょうか?これによって野球の見方も変わってくるのかもしれません。

 

それでは、また!