おはようございます。
今回は久しぶりにプロ野球について書きます。本題に入る前に個人的なことを書きます。私は昨年の夏ごろからプロ野球から心が離れてしまい試合も見る回数が激減しました(ベイスターズの試合をたまに見るくらいです)ちなみに今はオープン戦の真っ最中で開幕前2週間を切ったこともあり世間的には徐々に盛り上がりを見せているようですが、私は何の関心も湧かずそれぞれのチームの状態も怪我人等の情報も全く把握していません(調べる気にもならないくらいです(苦笑))なぜなら、プロ野球は年々衰退しているのを感じておりこのままでは衰退は止まらずに破綻するに違いないと確信しているからです。今回はなぜそう思っているかを何回かに渡って書きます。
さて、今回はその第1回となるのですがここでは「CS制度」を中心に書きます。個人的にはこの制度には反対です。ただ、これは今のままではとという条件がつきます。なぜなら、「CS制度」の良さを活かせていないばかりか潰してるように感じているからです。この制度を活かすには3つ以上のリーグが存在するかメジャーリーグのようにリーグが2つであってもそのリーグでも更に地区別に分かれている等のシステムが必要不可欠と考えています。
ところが、現状のプロ野球は2リーグ制のうえにそれぞれ6球団ずつ計12球団での構成のままです。それもペナントレースで3位に入れば勝率に関係なくCSに進出というルールになっている間の抜けたシステムになっています。まだ、実際に実現はしていないですが、現状のルールでは勝率5割以下のチームが運よく勝ち上がれば「日本一」になる可能性があります。こういうことが起ころうものなら「日本一」の価値が下がってしまうことに繋がりかねないように感じます。実際に2010年にマリーンズがペナントレース3位からCSを勝ち抜きドラゴンズとの日本シリーズも制して「日本一」になったことがありました。マスコミは「下剋上」と祭り上げてましたが個人的には違和感しか感じなかったのを覚えています。
では、「CS制度」の良さを活かすにはどうすればいいかと言えば非現実的であることを承知で言えば最低でも15球団までには増やす必要がありリーグを3つ以上に分けることが必要不可欠と思っています。例えば、15球団に増やした場合はリーグを3つにしてそれぞれのリーグに5球団ずつ配置し、それぞれのリーグで勝率が最も高いチームがリーグ優勝で文句なしに「CS進出」とします。更に優勝を逃した12球団のうち最も勝率が高い一つのチームを「ワイルドカード」としてこのチームも「CS進出」としてこの4チームで「CS」を行い頂点を争うというシステムです。大雑把になってしまいましたが、「CS制度」の良さを引き出すには最低でもこれくらいの変化は必要不可欠でありプロ野球のシステムを根本から変えるにはいい機会ではないかとも思えるからです。
今回はこのくらいにしようと思います。次回は「選手のプレースタイル」に目を向けて書きます。
それでは今回はこの辺で失礼します。
