皆様、こんばんは。

久しぶりの更新になります。

 

先週末からペナントレースが再開されて今日も試合が行われてますが、私はあまり関心が湧かなくなってます。五輪での金メダルは素直に喜べたのですが、中田翔選手の暴行事件が表沙汰になってから今日に至るまでの過程を見ていろいろな意味で暗澹たる気持ちになっています。

では、なぜこのような心境になったかを順に説明します。

 

まずは、先週末のホークスとの3連戦でのことです。3試合とも投手陣は試合を作り役割を果たしましたが、打線が3試合全て無得点に抑えられたことに一つ目の大問題を感じました。もちろん、ホークスの投手陣の出来が良かったことやファイターズ打線の状態が悪かったことが重なれば有り得ない話ではないです。しかし、私はこの結果にファイターズの野手陣にいろいろな意味での「弱さ」を痛感しました。今回の件はチーム全体に動揺が走るのはわかりますし、士気の低下もあったことは想像に難くないです。しかし、これを試合での結果にここまであからさまに出てしまうところに「弱いんだな」と思わざるを得ないです。更に言えば、初戦は1安打で2戦目は3安打で3戦目は無安打に抑え込まれての結果ですから見ている側が思ってる以上にチームの雰囲気が悪いのだなということを感じてしまいます。

仮にもプロなのですから選手としての「強さ」を体現する姿勢は見せていかなければまずいと考えてます。それからしますとファイターズの野手陣はあまりにも軟すぎると思わざるを得ないです。この点に残念さと数年先を見据えた希望も持ちにくいなということも同時に思ってしまいます。

 

次に栗山監督の口から中田翔について「このチームではもう難しいだろう」といった今季限りでの対談が濃厚?ともとれなくもないコメントにも何か違和感を感じ第二の大問題を感じました。これは監督のコメントの内容や監督の口から発せられたことへの違和感ではありません。私が引っ掛かってるのはフロント側の関係者がほとんど表に出ていないことです。これはあまり考えたくないことですが、フロントからすればこちらが何も動かずに都合のいいように物事を進めようとしているようにも感じているからです。どういうことかと言いますとこれは仮定での話になりますが、中田翔を放出となれば恐らくは年間数億円のコストカットにはなるでしょう。ましてや、このまま最下位でシーズンを終えるようならば年俸を上げる選手は活躍した一部の選手だけでその他の選手は良くて現状維持で減俸となる選手が多くなることは容易に想像できますからこれもコストカットになります。今のフロントは金儲け主義な節がありますから彼等からすれば好都合な話でしょう。これはあくまでも私の想像の域を出ませんが、考えただけでもぞっとする話だと思います。

 

まとめますと今のファイターズを見ますと、「選手がいろいろな意味で軟すぎること」と「フロントが金儲け第一で現場に対してあまり協力的には見えない」という点から今の球団態勢では健全な運営も強いチームを作ることもできないだろうと思わざるを得ないということです。陰ながら見守ろうとは思いますが現地での応援は控えようと思ってます(苦笑)

 

それでは、今回はこの辺でバイバイキーン