じつは古代から、年賀の習慣があったそうです。
エジプトやメソポタミアなどの四大文明
にも、新年を祝う儀式のこんせきが多く見られるそう。
人類の生産形態が狩猟採取から農耕牧畜に移ると、
種まきや刈取りなどの時期を知るため「暦」が誕生。
それぞれの文化圏、天体運行から、1年は約365日であることが発見されます。
そして、そのサイクルが定められていきます。
決められた日には、前年の収穫を神に感謝し、新しい年の豊穣を祈る
といった、きわめて自然な流れだったようです。
暦が世界的に統一されるまで
「正月」
にあたる季節が地域ごとに異なっていました。
そりゃそうですね。
また、キリスト教圏の
クリスマスのように「祝祭」
に重点を置くところもあります。
とはいえ、1年に1度
健康をお祝いして、無病息災を願うのは、人類かわりがないもの。
年賀の習慣は、当初、家族内や狭い共同体内で、お互いに顔を合わせて行われていました。
しかし、社会が複雑化して、その日に会えない親戚・知人の数も増えてきます。
そんな人に対して、年賀の意を伝えるため、文字や紙、流通普及とともに書状が交わされるようになっていきました。
東アジアの地域、特に中国や朝鮮、日本では、古くから「年賀状」が交わされていたようです。
なるほど、暦が出来て、一年がわかってから、お正月を祝う、という文化ができたようですね。