【5日】
年明けの5日、王子の経過観察に病院を再来しました


事前に私たちについての話が通っていたようで、受付から看護部長さんがお出迎えしてくださいました。


当の王子は最初の身体測定からギャン泣き完全に、病院がトラウマに…


診察には、本来は小児科と皮膚科別々に訪れなくてはならないところ、病院側の過誤ということで皮膚科の先生が小児科まで来ての診察。


結果は、ノロ・手の状態共に良好とのこと手はもうステロイドを止めて保湿だけでいいとのことですが、約2週間経つその時も、まだ手全体が腫れ上がり、水ぶくれが潰れた傷口が数カ所あり痛々しい状態でした


そしてお医者さんが退室され、看護部長さんと私たちで話す形に。看護部長さんはとてもいい方で、私たち夫婦としては、ようやくきちんと話をできる方が来てくれた…という気持ちでした。


今回のことは本当にありえなく申し訳ない、私がいない間に…と、王子の状態を非常に悔しがってくださり、担当スタッフにも師長にも厳しく指導し、もちろん安全対策の委員会にもかけるとのことでした。


私たちが、当日も一言二言謝罪はあったものの誠意が見られず翌日の話し合いまでに長引いた、今後どうするかも大事だがどうして今回のことが起こったかの説明が不十分だった、と伝えると、その気持ちを受け取り寄り添い、本当に申し訳ない、とおっしゃってくださいました。


その後も私たちを気遣ってください、看護部長というお忙しい立場ながら、最後は入り口までお見送りもしてくださいました。


しかし、それで全てよしとはもちろん思えません。当日のあの悔しい気持ち。お医者さん看護師さんの対応、姿勢。今も王子の手はまだ傷跡が残っています。メンタル的にもまだ元どおりとは言えません。


私の周りには、素晴らしい医療従事者のお友達がたくさんいます患者さん思い、子供思いのお友達。みんな人として本当に素晴らしいし尊敬してます。だからこそ今回のような対応をする人がいることで、結局自分と自分の子供は自分たちで守るしかないんだ、と思わされたことが残念でなりません。


今回入院したのは、地元では名の通った、こども医療に定評のある大病院でした。友人に話すとびっくりされるくらいの病院です。大切な家族や身近な人が入院された方、こういう所もあります。お医者さん看護師さんに頼り切らず、気をつけて見てあげてください。


次回は今回ノロウイルスにかかった原因や、吐瀉物・嘔吐物に対する処置の仕方、そのほか気をつけるべきだったポイントを纏めて終わりにしたいと思います次が最後です!