『東京オリンピック ビクトリーブーケ ❁✩❁✩❁』 | Full Bloom 花のある暮らし♫

Full Bloom 花のある暮らし♫

Full Bloom Flower school 主宰。@Saitama

フローリストがお届けする『花のある暮らし』。
花を飾ること、花を贈ることで季節を感じ、
心にも身体にも潤いと癒しを。

今日もblogをご覧頂きありがとうございます ♫
さいたま新都心のフラワースクール
『Full Bloom 』です。

バタバタしていてすっかりご無沙汰になってしまいましたが、元気に過ごしておりました。

毎日楽しくオリンピックも観戦しています♫



オリンピックと言えば、競技はもちろん注目なのですが、競技と同じぐらい私が大注目しているもの、
そう『ビクトリーブーケ』です。

『ビクトリーブーケ』は、表彰式でメダルと共に贈呈されるあの『ブーケ』のことを言います。

毎回、開催国で生産される花だったり、国旗で使用されている花の色だったりと、それぞれの国で想いを込めて制作されています。

今から近い開催ですと、2012年ロンドンオリンピックは、イギリス出身のフラワーデザイナー『ジェーン・パッカーさん』のデザインで『バラ』をメインにハーブが使われたお洒落なブーケ。

 ※お写真お借りしました。





2016年リオオリンピックは、なんとなんと『ブーケなし』でオブジェ。


「環境保護の観点」と選手は「花を持ち帰れないから」ということから、「ブーケなし」になったそうです。




宮城、岩手、福島、それぞれの地域で育てられた花を使用したビクトリーブーケ
 ※お写真お借りしました

そして、今回、2020年東京オリンピックは
東北3県のヒマワリ、トルコギキョウ、リンドウ、ナルコランに、東京のハランが使われています。

今までの各国と大きく違う点は、『金銀銅のマスコットが付いている』こと、そして『保水ゼリー』を使っていること。

今までは切りっぱなしの『ナチュラルステム』でしたが、暑い日本の夏、花持ちも考慮して『保水ゼリー』を使用したようです。







そんな『ビクトリーブーケ』、作ってみたくなり、
実際に作ってみました。



TVやネットなどの画面上で見るよりも、実物かなり可愛いです ♡ ♡ ♡


ハランはなかったので、ステムはラッピング材を使いました。




トルコギキョウは、グリーンの色合いが「濃いもの」と「薄いもの」があるのですが、濃い方が断然可愛いです ♡ ♡ ♡

数日ブーケのまま楽しみたいと思います。




パラリンピックはまたガラッとイメージの変わる花材になりますので、そちらも今から楽しみです ♫



『ビクトリーブーケ』については、こちらに詳しくでていますので、ご興味ある方はご覧くださいね。