長崎旅行(1日目・外海〜稲佐山) | ミキポのおでかけ備忘録

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スタジアムシティを後にし、次は外海(そとめ)エリアへ向かうとのこと

途中、車の中から「一本柱鳥居」(原爆により右側半分だけが残った鳥居)をチラッと見て、原爆落下中心地を この辺だよ と教えて貰い、平和公園の平和祈念像と浦上天主堂をチラッと見つつ、従兄による解説でちょっと平和学習も…



小一時間走り、東出津町の「道の駅 夕陽が丘そとめ」に到着

外海地域は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一部として世界文化遺産に登録されています



山間部であることから外部との接触が限られていたため、江戸時代の禁教期には潜伏キリシタンがこちらに身を寄せて密かに信仰を守り続けていました

明治時代に入っても地理的歴史的背景によって地域は貧困に苦しんでいましたが、カトリックの宣教師である ド・ロ神父 の尽力によって、教育や福祉、産業の支援が行われるようになり救済されたという歴史があるそうです赤ちゃんぴえん

道の駅から角力灘(すもうなだ)を一望でき、遠くに見えるのは九州最後の炭鉱の島「池島」



こちらは炭鉱の歴史を残しつつ、現在も少数の住民が暮らしているそうです

肉眼では見えませんでしたが、双眼鏡を通して見ると廃墟となっている高層アパートが確認できました

次回訪れる際は上陸を目指したいと思いますランニング

時刻は17時過ぎ
少し早めの夕食で長崎漁港近くの「洋食屋 向日葵亭」に連れて行って貰い、長崎のソウルフード トルコライス をいただきましたよだれ

たくさんのメニューがありましたが、1つは人気No.1のヒレカツトルコライス



もう1つはマカロニグラタンのトルコライス(スモール)を注文



カツが柔らかくてボリュームもあって美味しかったよだれ

トルコライスは、ピラフ(チキンライス)+スパゲティ+とんかつ の組み合わせをワンプレートで食べる料理だそうですが、明確なレシピの定義はなく、このようにカレーがかかっている場合もあるようです

あと、トルコ共和国とは関係ないそうです🇹🇷

日も暮れかかり、最後に「稲佐山」へ
山頂まで車で登ることもできますが、中腹駅に車を停めて「長崎稲佐山スロープカー」にて山頂駅へ



上りは誰も乗っておらず貸切状態

山頂にある鉄塔が真っ赤にライトアップされていました



色に意味があるようなのですが、どんな意味かは不明…にっこり

1,000万ドルの夜景とも称される稲佐山からの夜景ですが、近年は斜面地の住宅で空き家が増加し明るさが失われつつあるとも言われています

翌日のグラバー園のガイドさんの話によると、長崎港を間近に見渡せる鍋冠山からの夜景が人気を追い抜くのでは?と言う声もあるようです



とはいえ、新スポットである長崎スタジアムシティや長崎駅周辺の再開発などにより、前回訪れた11年前とは街の様子がすっかり変わっていて美しい夜景を堪能できました看板持ち 

怒涛のスケジュールであっという間でしたが、解説上手の従兄のお陰で充実した1日となりました音符

20時半、ホテルにチェックイン
今回の宿泊は「ホテルモントレ長崎」



観光メインの旅にしては珍しくビジネスホテルではないホテル



この日は疲れてグッスリ眠れました昇天