ミキポのおでかけ備忘録

ミキポのおでかけ備忘録

東京発
主に国内旅行の記事をUPしています
好きなものは日本史、お城、ジブリ、ディズニー、韓国ドラマ、野鳥観察
英会話学習中

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最終日
「朝7時に、1日目に見たものより大きな客船が入港するよ」…と従兄から事前に聞いてはいたのですが、6時半に目覚めてふと窓の外を見ると、既にどデカい客船が停泊していてその大きさに驚きましたびっくりマーク



一晩でマンションが建ったかのようなインパクト泣き笑い

8時にホテルをチェックアウトして、路面電車に乗る前に近くまで船を見に行ってみると、やはり凄い迫力…



上海から来たらしく、中国人らしき方々がぞろぞろと降りて来ました🇨🇳

いつかこんな客船にも乗ってみたいおねがい

この日は午前の便で東京に帰るのであまり観光している余裕がなく、空港行きのバスに乗る前に「眼鏡橋」だけ見に行くことにしましたメガネ



「大浦海岸通」停留所から路面電車に乗り「めがね橋」で下車

「眼鏡橋」
中島川に架かる石造アーチ橋で、水面に映る様子が眼鏡のように見えることからそう呼ばれるようになりました



お天気がよく、眼鏡姿がくっきりと映し出されています

飛び石を渡って橋の下へ



国の重要文化財に指定されており、日本三名橋(東京の日本橋と、山口の錦帯橋)また日本三大石橋(熊本の通潤橋と霊台橋)のひとつにも数えられているそうです

眼鏡橋から10分ほど歩き、長崎ターミナルホテル前の乗り場から空港バスに乗って長崎空港へ

所要時間は40分ほどバス

空港前最後の停留所だったので、バスの席はそこそこ埋まっていました

お土産を購入し、搭乗前にちょっと腹ごしらえ



「角ずし」



行きの羽田では搭乗口でずいぶん待たされたので、ついついその感覚でのんびりしていたら搭乗案内が始まり、ちょっと慌てて食べました煽り

11:10発 ANA664で東京へ飛行機

順調なフライトでほぼ定刻通りに到着

空港の「ザ・港屋ラウンジ」で遅めのランチ



冷たい肉そばと温かい肉そばを注文しましたが、それぞれ違ったテイストで美味しかったニコニコ



何度か訪れている長崎でしたが、若い頃とは感じ方がまったく違っていて新鮮でした

と同時に、懐かしい場所に行き懐かしい人たちと再会して、月日の流れをしみじみと実感…真顔

次回は10年と空けず再訪したいと思いますにっこり
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第1ゲートからグラバー園を出ると、すぐ近くに「大浦天主堂」があります

この教会は外国人のために建てられましたが、建立の翌年に日本の潜伏キリシタンたちが訪れ信仰を告白したことで、江戸時代に密かに信仰を守り続けていた潜伏キリシタンの存在が明らかになったという「信徒発見」の舞台だそうです十字架



拝観する予定でしたが、時間と体力の都合上割愛…

「祈りの三角ゾーン」



大浦天主堂(キリスト教)、妙行寺(仏教)、大浦諏訪神社(神道) と、3つの異なる信仰がひとつの画角に収まるという、長崎ならではの宗教的風景お願い

「大浦天主堂」電停から再び路面電車にのり「出島」で下車
普段なら歩けるぐらいの距離なのですが、時間と体力の都合上路面電車を利用

「出島和蘭商館跡地」



「出島」は江戸時代に鎖国政策が行われている中で唯一、西洋との貿易が許された人工島です

明治以降に周囲を埋め立てられ陸続きとなっていますが、現在は江戸時代の扇形の島をできる限り再現した形となっています

長崎駅周辺や長崎港ターミナル、この日利用した 石橋電停 付近もかつては海だったそうですあんぐり



平日の夕方で人もまばら
復元整備事業が進んでおり、11年前に訪れた時に比べて展示も充実していましたニコニコ

が、グラバー疲れでもうヘトヘト
ミニ出島などをざっと巡って観光終了無気力



そして
この近くで水産加工業を営んでいる古い知り合いのお店を訪問🐟
20年振りに思いがけず再会ができ、短い時間ではありましたが思い出話に花が咲いて懐かしさが溢れましたおねがい

この日の夕飯は、居酒屋「出島亜紗」へ
ネットで調べて予約して行ったのですが、従兄や知り合いからも「あそこはいいよね」と言って貰い、期待が高まります音符

カウンター席で乾杯



刺身盛りと、馬刺し



長崎の郷土料理、鯨のスジポンに



こちらも長崎の郷土料理、ハトシ



長崎サラダは見た目がカラフルで「ちゃんぽんみたいと喜んでいたら、下からパリパリ麺が登場!
皿うどんの方でしたニコニコ



これらの他にも、長崎ならではのお料理が堪能できて大満足ハート

最後に「長崎新地中華街」を散策しながらホテルへ



閉店時間が早いらしく、ほとんどのお店が閉まっていたので雰囲気だけ…龍
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時刻は12時過ぎ
上陸がなかったため予定より1時間ほど早く戻って来ました船

ターミナルから徒歩5分ほどの場所にある「カフェレストラン レッケル」さんでランチ
お昼どきで混んでいるかなと心配でしたが、空いていました

前日に引き続きの「トルコライス」と、「ロコモコ」を注文



トルコライスは向日葵とはまた違った味で、ロコモコも美味しかったですニコニコ



午後は「グラバー園」と「出島」を見学する予定なのですが、偶然にも今回の旅のきっかけのひとつでもあるドラマ「海に眠るダイヤモンド」の展示が「長崎スタジアムシティ NORTH」で開かれているため、先にそちらへ行ってみることにしましたダイヤモンド

「大浦天主堂」停留所から路面電車(長崎電気軌道)を利用し、「新地中華街」で乗り換えて「スタジアムシティノース」で下車



路面電車の運賃は、どこまで乗っても一律150円指差し

「海に眠るダイヤモンド展」



ドラマで使用された小道具や写真などが約40点ほど展示されており、小規模ではありましたが楽しめましたニコニコ



朝子の花瓶や鉄平の日記などドラマに欠かせないアイテムの中で、特に ギヤマン が素敵でした目がハート



10分ぐらいで観終えてしまい短い滞在時間となりましたが、再び路面電車に乗り「グラバー園」を目指します

グラバー園の入口は2箇所あり、第1ゲートに近いのは「大浦天主堂」停留所ですが、1日に3回開催される無料の園内ツアーに参加しようと思っていたので、受付場所の「旧三菱第2ドックハウス」が近い第2ゲートから入場することにしました

そのため帰りは一つ先の「石橋」停留所で下車



第2ゲートは高台にあり「グラバースカイロード」の斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継いで10分ほどで到着



ガイドツアーの受付を済ませ、開始時間まで近くをブラブラして戻ると、10名ほどの参加者が集まっていました

「旧三菱第2ドックハウス」



15時の園内ツアーが始まり、まずはドックハウスの2階で市街を眺めながら、長崎の歴史や地形についての解説を聞きました



その後に各建造物を回り、園内に関する事だけでなく広い目で見た歴史や豆知識などを解説していただき、その情報量に頭はパンク寸前無気力

園内の建造物の中で唯一、元の場所に現存している「旧グラバー住宅」



同じく外国人居留地であった横浜や神戸は、震災や戦災によって多くの建物が失われましたが、この地域はそれらの大きな被害を免れたため、現存する最古の木造洋風住宅として保存されています



家主である「トーマス・グラバー」はスコットランド出身の商人で、幕末には薩長などの倒幕派を武器の供給などで支援し、明治維新に影響を与えた人物です
その功績から「青い目をした志士」とも称されることがあるそうです

所要時間60分のところを大幅にオーバーし、16時半に園内ツアーは終了

とても勉強になったのですが、西日で暑い中、下りとはいえ石畳の上を歩き続けていたのでだいぶ足が疲れてしました昇天