【第4回】 結婚、そして出産


フェイ



かねてより噂のあった北京を代表するアーチスト竇唯と結婚

一女(靖童)を授かった。


出産中、広東語のミニアルバムを製作

うち1枚には、ふっくらとした輪郭に優しい表情のフェイの姿が

お腹の大きな写真とともに目を引きました。



出産している時はインスピレーションが湧かなかった



ほとんどを北京で過ごしたフェイにとって

住み慣れた場所よりも刺激を受けるのは香港や他の土地だったよう。

そう言いつつも、次のアルバム「唱遊」には娘への想いが綴られた

「童」を書き下ろした。この曲には愛娘の声も入っている。




フェイ



出産後、自らの名前をタイトルにした北京語フルアルバム

「王菲」を発表。

それと同時にレコード会社もEMIへ移籍。



私は良い母親ではないから



インタビューで常々こう言っていたフェイは娘のことを聞かれると
「彼女は・・・」と娘のことを恥ずかしそうに語っていました。

上の写真はこの頃のものではありませんが

当時の髪はベリーショート、おまけにメディアへの露出は少なかったです。

そんな中、姿を現した移籍会見の席ではピンクのTシャツに

豚のピアスが可愛く揺れていました。


レコード会社が変わっても、音楽を創る姿勢は変わらない



しかし、そこは売れっ子歌手。

年間に作らなくてはならないアルバム等の約束事があったようです。