コロナウィルスはオーストラリアでもとっても大きな話題に。
現在の時点でオーストラリアでコロナウィルスに感染している人は13人で
私の住んでいるビクトリア州では4人の感染者が確認されているそうだ。
ニュースでも、中国の本土からオーストラリアへ帰国した人は
14日間外へ出ないように言われているし、
この国は留学生も多いので、大学からも中国から来た生徒は14日間登校しないように”アドバイス”しているらしい。
そんなオーストラリアだけれど、コロナウィルスに感染するという危機感は周りの人からはあまり感じられない。
もともとオーストラリア人はマスクをあまり着けない。
風邪をひいて咳がひどくても、インフルエンザに感染しても絶対にマスクを着けない。
マスクを着用する習慣がないからだとも思うが、
マスクは埃や排気ガスがひどい国の人が着けるものだと思ってる節がある。
特に年配の人にその傾向が強い。
この前、私の友達(オージー)が田舎から遊びに来た時、黒いマスクをつけた中国人の学生風の人たちを見て
「あんなのになんの効果があるの?マスクでコロナウィルスを防げるとは思えない」
と言っていてビックリした。まだまだマスクの重要さが浸透してないんだなぁと実感。
私も感染防止の正確な数字は分からないがマスク無しよりは効果があると思う。
それでも、オージーはやる時はやる。
普段はマスクをしないオージー達も最近は30人に1人ぐらいは(微妙な数字)マスクをしている人を見るようになった。
そしてその人たちの着用しているマスクがすごい本格的!。
医療用のN95マスクをしている人や
映画でみるガス爆発が起こった時に着用するような黒いガッチリしたガスマスクを着用して歩いてる人もいた。
考え方が両極端のような気がするけど、それがこの国の面白いところ。
まだ日本みたいにマスクが売り切れ(というかもともと売ってない)という問題はないけれど
これからマスクをしてる人が増えるんじゃないかなっという予感がする。