先週の透析状況。

 

 

6/3(月)除水量 3300(500残したので真の増加量は3800)

(前週の除水量3700 ▼400) 制限値の76%
・穿刺もっちー
・ドライは100kg


6/5(水)除水量2800(月曜の500を乗せたので真の増加量は2300)

(前週の除水量1900 ▲900) 制限値の77%
・穿刺うっちー

・ドライは100kg


6/7(金)除水量2000(ドライまで)
(前週の除水量1500 ▲500) 制限値の67%
・穿刺にっきー

・ドライは100kg

 

除水量はまあまあいい感じ。月曜日は、翌日火曜日の体調を考慮して無理にたくさん引かずに残すことにしたおかげで、火曜日に休みを取ることがなくなった。

 

その分、水曜日に月曜日のお持ち帰り分を上乗せするのだが、それでも3000は越えないので助かっている。

 

3000を超えると急に体が重くなり、くたびれ、調子が悪くなるので、やはり2000から2900くらいの量を引くのが俺にとってはベストかもしれない。

 

ただ、これを8時間で引いてもらっていて、このベストな状態なので、これが4時間や5時間に短縮されたらどうなるのだろう?

 

やっぱり透析後に起き上がれなくなるくらい疲れてしまうのだろう。

 

8時間透析を体験してしまったら、もう4時間や5時間には戻れない。しかもそれを寝ている間にやってもらえるのだから、こんな楽なことは無い。

 

というわけで、オーバーナイト透析に改めて感謝である。

 

 

 

 

 

先週の戦い。

 

 

娘(19)がガチャガチャにしたのを見て「お姉ちゃんがやったんだね! もう!」と文句を言いながら直すちび(8)。

 

 

これだけいじり倒してもらえて、おおば比呂司さんも満足だろう。

 

 

土曜日は庭にきゅうりネットを張った。また、オクラとニンジンの種を蒔いた。

 

 

日曜日はボランティアセンターで働き、お昼過ぎに帰ってきた。

 

で、いつもの通り、ラーメン。

 

 

夜は、嫁ちゃんがシソの葉をたくさん摘み取ってきたので、久しぶりに俺が天ぷらを揚げることにした。

 

 

 

 

へい。天ぷら定食お待ちっ。

 

 

キノコとシソの葉とエビとかき揚げだけだが、リッチに見える。

 

今週も何事もなく無事に終わった。

 

この平凡な毎日が一番の幸せなんだよなー。

 

 

 

 

 

さて。

 

これで終わるのも何なので、ちょっとした危機感を植え付けておく。

 

我々は一人ぼっちで生きているのではない。他人が仕事をしてくれるおかげで、我々が生きている社会が成り立つのは周知の事実だ。

 

だが国を始め、行政がやっていることは完全ではない。むしろお役所仕事に終始しており、国民の健康や幸福を一番に考えていない。

 

その例が、以下。

 

 

ピーファスという有機フッ素化合物が水道水に混じっていて、こいつは発がん物質なのにもかかわらず、基準値を大幅に超えた水道水が日常的に使われている自治体がたくさんあるそうだ。

 

もっと悪いのは、検査をしておらず、未報告の自治体も多いこと。

 

これってゆるやかに国民を病気にしているよな。

 

で、行政のやることなんざそもそも信用できないので、水道水を飲むくらいならペット飲料を買うとか、浄水器を使うとか、いろいろ手を打たねばならない。

 

 

幸いにしてうちはブリタを使っているので問題なし。

 

 

こういう記事を読んでいてつくづく思うのは、自分の舌が信じられないとヤバいということ。

 

今のご時世は化調全盛期で、有名なシェフも「化学調味料は体に悪くない」とネットでアピールする時代。

 

 

それはそれで勝手にしてくれて構わんのだが、俺の舌は変なものを食べると鋭敏に反応しちまうんだよ。

 

ある一定の閾値以下なら問題なく食べられるのだが、その値を超えた途端に吐き気、めまい、その他の悪心が起きる。

 

そこまで行かないにしても「何だこりゃ、まずいな」と思うことは多々ある。

 

こんな偉そうなことを言っているとうちゃんも、大病をする前は舌バカのマヨラーで薄味が大嫌いなキチガイだった。

 

それが片腎摘出し、大動脈解離で死にかけ、人工透析に至る頃には、すっかり舌が敏感になってしまった。

 

……というか、本来の能力を取り戻したというべきか。

 

おかしな材料が含まれたものを平然とバカ食いしていたら、体がもたないことを脳が判断し「変なものを食うな!」と舌に指令を出しているのかもしれん。

 

とにかく病気を重ねていくうちに、味覚が変わってきたのは事実。

 

濃い味や、あきらかに作られた味が苦手になった。

 

米や野菜なども、本当に有機や無農薬で作られたオーガニック系のおいしいものと、舌バカ人のエサとして大量生産される農薬まみれのものは、はっきりと区別できる。

 

牛乳も。

 

パンやお菓子などの小麦も。

 

フルーツも。

 

昔は「そんなの誤差だって。農薬の掛かってない食べ物なんかあるわけないじゃん」とオーガニック信者をコケにしていたが、今じゃすっかり自分が信者。

 

しかも自分の舌を信じるだけの信者。

 

誰かの受け売りとか、ラーメンハゲが言っていた「情報を食っている」連中の話を信じているのではなく、自分の舌から入ってきた情報しか信じない。

 

だからスーパーのイチゴは不味い。

 

直売所や農家の店先で売られているイチゴは美味い。

 

大手メーカーの牛乳は不味い。

 

オーガニック系の(お値段ちょと高めの)牛乳はとてもおいしい。

 

ラーメンの麺も違いが判るし、何と言っても米が一番わかる。

 

ここ数年、外で弁当を買わなくなった理由がそれ。

 

米がまずい。

 

ゲロを吐くくらいまずい。

 

あと、揚げ物。

 

総菜コーナーの揚げ物は、よほどのことがない限り食べたくない。

 

あれはきっと下水油に近い、しょーもない油を使って揚げているに違いない。

 

 

俺が揚げた天ぷらは、嫁ちゃんお墨付きのオリーブオイルなので問題なし。

 

ついでにいうと、天ぷらを揚げた後の油の匂いがそれほど体につかない。

 

安物のキャノーラ油やヒマワリ油で天ぷらを揚げるとその後が地獄。

 

というわけで、水から始まって、さまざまな食材について吟味を続けてきた結果、うちの食材は厳選されたものが多くなっている。

 

とうちゃんの今は亡き母ちゃんが生前言っていた「体は何でできていると思う? 口から入るものでできているんだよ」という言葉が、この年になってようやく本当に理解できた気がする。

 

嫁ちゃんのお母さんも、お父さんが職人で給料が少ない時も上手にやりくりし、美味しい中トロを食べさせてくれたという。

 

だからうちの子供達は贅沢だ。

 

病気のとうちゃんの舌が合格の太鼓判を押した食材を、料理の天才である嫁ちゃんが調理してくれたものを、毎日食べているのだから。

 

食糧難が来た時には真っ先に死ぬタイプに違いないが、まあそれはそれとして、肉体を作っているのは毎日の食事であることをもう一度しっかりと胸に刻んでおきたい。

 

 

 

 

 

でな。

 

俺はコストコ信者じゃないし、どっかのブロガーみたいに(スタバ好きのノリで)コストコが大好きってわけでもない。

 

ここでもう一度書いておくが、コストコの食材はレベルが違う。

 

業務スーパーやイオンの食材とは絶対に違う。

 

これを信じられないやつは舌がバカである。

 

二つ三つの大病をして舌に磨きをかければ、どれだけコストコの卵や肉や野菜がレベルが高いものか、その舌で理解できるだろう。

 

だから舌バカどもにいくら何を言われても、どーでもいい。

 

人間、一度しかない今回の人生を素敵に生きるためには、体が資本だろ?

 

おいしいものを食べて、すこやかに生きていく、これ以上の幸せがあるか?

 

というわけで、今週もコストコに行くのだ。

 

卵が切れそうなので。

 

ちなみに過去に、コストコの卵がショートしてしまい、嫁ちゃんが近所のスーパーで買ってきた卵は『灰の味』がした。

 

それから「コストコの卵は切らさないでくれ。もし切れたら変な卵を買ってこないでくれ。灰の卵を食べるくらいなら卵はいらないから」と嫁ちゃんに申し付けた。

 

値段?

 

諸物価高騰の現在、コストコの製品は決して高くないよ。

 

そこらのスーパーと同じか、むしろ安い。

 

我が家は物価上昇によるダメージはゼロなのだ。

 

コストコさまさまである。

 

だから試食乞食や、あそこを遊園地と勘違いしているミーハーな連中は来ないでほしいのだ。

 

今回、コストコ側で会員証の確認を厳しくしてくれたおかげでバカな大学生やクソなママ友どもの姿が減って大変うれしく思っている。

 

次は年会費を5倍にして、ディナーロールしか買わないくせにうろうろダラダラ通路を歩いている頭の悪そうな家族連れを追い出してくれれば最高である。

 

 

 

追記:

嫁ちゃんへ。コストコに行ったら、お客様ご意見コーナーで味の素の神餃子の60個入りパックの新設をお願いしてきてください。