なんとなくだが以下のような記事が目に留まったので、今日はつらつらと夫婦と呼ばれるものについて語ってみる。

 

 
 

 

父親
1位 感謝の言葉や手紙・手作りの品
2位 家族みんなで過ごす時間
3位 何もいらない
4位 自分だけの時間
5位 アイテム

……だってさ。

 

世の中のお父さんは、日頃からよほど感謝をされていないらしい。

 

また、日頃からよほど家族と一緒にいないらしい。

 

で、問題は元記事の以下の部分。

 

さらに、育児への関わり度合いを尋ねたところ「十分に」と「ある程度は」を合わせて75・5%が「自分は育児に関われている」と感じていた。

 

これ、実は育児していないくせにイクメン気取りの夫が多いので、鵜呑みにしてはいけない。むしろ奥さんの方がどう受け止めているかを集計すべき。

 

そうでなけりゃ、母親の一番欲しいものが「自分だけの時間」になんかならないはずだろう?

 

 

 

 

 

まあ、とうちゃん自身も「イクメンだったか?」と聞かれると、「すみません嫁ちゃん」と謝り倒さねばならないのが事実。

 

迷惑をかけた点もたくさんあるし、「育児をしています」と言えるほど育児に関わってきた記憶もない。

 

ただ、それは、言い訳になるのを承知で言わせてもらうと、以下の引用部にある理由が原因なのだ。

 

一方で「父親が育児に関わることに障壁があると感じているか」という質問については、17・0%が「とても」、30・6%が「少し」と答えた。その「障壁」となるのは「長時間労働・残業の常態化」(45・2%)が複数回答のうち最も多く、個別回答で「収入維持のためには長時間労働はやむなしだが、子育てや家事との両立が難しくなる」「職場で出世したり認められたりするには、プライベートを犠牲にして働くことが前提になっている」「管理職になると代わりの人間がおらず休暇も取りにくい」などの声が寄せられた。

 

つまり、日本社会がクソであり、日本人の働き方がクソであり、日本人の思考回路もクソであり、とっくの昔に日本の栄光であるものづくり産業も地に落ちたのに、相変わらず「俺も不幸を経験したから若いお前も不幸になれ」と、未来も将来も何も見ないメクラのジジイどもが指導する生き方がまかり通っているというわけである。

 

 

 

 

こんなんじゃ若者に希望を持てというほうが無理だし、少子化も仕方がないが、たった一か所、上の記事で救われたのが以下の部分。

 

「父になってよかったか」という質問には「とても」と「まあまあ」を合わせて94・7%が「よかった」と回答。母親の「母になってよかった」の89・9%を4・8ポイント上回った。

 

親にならないとわからないことはたくさんある。

 

また、親が子を育てるだけではなく、子が親に育ててくれることもある。

 

だから小梨は絶対的に不幸。

 

 

結婚も子育ても体験できずに朽ち果てて死んでいくなんて、何のために人間として生まれてきたのかわからない。ただの経済の歯車に過ぎない。

 

もっと言っちまえばメシを食ってクソを作るだけの製糞機。

 

ま、それはそいつの勝手だし、そうなるのを今まで平然と甘受してきた連中の人生なんざどうでもいいが、やはり人間は「親になる」ことで完成に一歩近づくんだよ。

 

ただ、因業が深いやつらは子供は作らない方がいい。

 

↓「親の因果が子に報う」ってやつになる。

 

 

 

 

 

 

俺が去年もらった父の日プレゼントおよび誕生日プレゼントは……

 

2023年父の日 Filcoのメカニカルキーボード

2023年誕生日 RTX3060グラボ

 

どっちもパソコン関連の部品で、どっちも嫁ちゃんが勝手に買ってきた。

 

うちの嫁ちゃんは勝手にプレゼントを買ってくる。

 

で、その時のやり取りは、大体以下の通り。

 

嫁ちゃん「プレゼントやで!」

 

俺「ぎゃああ!」

 

嫁ちゃん「そないに叫ぶほど嬉しいか」

 

俺「何で! 何で買っちゃったんだ!? これで生活レベルが上がっちまった。もう今までの生活には戻れない……」

 

嫁ちゃん「ええやんか。あんたが稼いどるんやし」

 

俺「もったいない……もったいない……」

 

嫁ちゃん「ならあげん」

 

俺「いえ、いただきます。ありがとうございます」

 

 

 

 

 

うちの夫婦のパワーバランスはいい感じだと思う。

 

とうちゃんである俺はただのポンコツ男だが、嫁ちゃんがとにかく出来ている。

 

小学校4年の時から病気の母親と夜討ち朝駆け職人の父親の代わりにキッチンに立ち、本来なら親のなすべき家事をほぼ全て完璧にこなしてきた。

 

俺が「家事もできない女は女じゃねぇ」と言い切れるのは、ああいう女もどきや役立たずのフェミがいくら泣こうがわめこうが、嫁ちゃんの女としての出来具合の足元にも及ばないから。

 

嫁ちゃんもひょっとしたら下の記事のような考え方をしているのかもしれないけど、男は外でマンモスを狩り女は洞窟を守るという古来の人類の通念に基づき、その上でお互いのしていることを尊重する方が家庭は上手くいくと思う。

 

 

だって、男と女が同じことをするようになっちまったら、もう男と女は不要だろ。

 

だからLGBTQみたいな変なのが増殖するわけだが、あれは本当に困る。

 

あいつらは男に女の怨霊が女には男の怨霊が憑依しているだけのことなんだから、霊障を解消すればそもそもLGBTQやゲイやレズなんて存在しなくなる。

 

因業が深い連中だからこそ霊障に振り回されて人生を苦しみながら生きるという贖罪を受けているだけの話だし、魂がやばい状態なのは間違いないので、とうちゃんはああいう連中とは絶対に交わりたくない。

 

黒い波動を受けると自分まで黒くなっちまうからな。

 

ついでに平等主義者や人権主義者や女性解放主義者みたいに、言うことだけは一人前のくせにてめえの人生みじめ極まれりな連中も、大声を出さずに黙って日陰の花として咲いてくれればいい。

 

 

 

 

 

また、昨今の男女のかたちのようなものが、マスゴミのせいで変なステレオタイプに描かれるのも困ったものだ。

 

最近は、下のニュースになるようなアホ男女ばかりなのか?

 

 

俺と嫁ちゃんは結婚前からそんなふうにはならなかったぞ。

 

俺「高いよなー。これにそれだけの価値があるとは思えん」

 

嫁ちゃん「あほくさ。いらんわ。んなもん」

 

で終わる。

 

価値観が似ているのは、夫婦をやっていく上で大変大事なことである。

 

ちなみに似たようなシチュで葬儀屋を怒鳴りつけたこともある。

 

「俺は簡素な家族葬で送ってくれよ」と言われていたとうちゃんのとうちゃんの遺言を踏みつけるかのように、「こちらのが豪華です」「見栄えが違います」などなど、ごちゃごちゃ誘導してくるもんだから、堪忍袋の緒が切れた。

 

そんな下らない見栄から一番遠いところで生きている俺達に、そんなことを言っても無駄だし、うるせーだけだ。

 

というわけで結論だが。

 

今年の父の日は余計なものは買わないように。>嫁ちゃん

 

俺は家族と一緒に毎日楽しく過ごせて、コストコの食材から出来上がる嫁ちゃんの美味しい手料理が食べられれば、他には何もいらないのだ。

 

 

 

追記:

↓こんな計算をして晩節を汚すような夫婦もいるんだぜ。呆れるよな。