先週の透析状況。
4/22(月)除水量 2400(ドライまで)
(前週3300 ▼900) 制限値の48%
・穿刺こてつくん
・ドライは100kg
・日曜日の午前中に透析したので中1日半だから少ない
4/24(水)除水量2400(ドライまで)
(前週2200 ▲200) 制限値の80%
・穿刺えっちー
・ドライは100kg
4/26(金)除水量1800(ドライまで)
(前週2300 ▼500) 制限値の60%
・穿刺こてつくん
・ドライは100kg
今週は除水量だけ見るとコンスタントに2000前後で推移している。
あまり汗はかかなかったし、運動もサボったが、それでも好きなだけ飲み食いしてこの数値なのだからありがたい。
先週は月曜日から金曜日まで来客やら何やらでほぼ毎日アポが入っていたため、かなり忙しかった。自分のデスクワークをする暇がないのはストレスになるなー。
その上、木曜日は体調を崩して有休を取ってしまったため、更に後半のスケジュールがギチギチになってしまったが、この週は強制土曜出勤なのでそこで挽回し、全てを片づけた。
ふっ、俺が本気になりゃこんなもんさ。だけど、いつもはアクセル開度20%くらいで仕事してるんだ。だって成果を出しても出さなくても評価されない現場だもん。
空いている時間は身辺整理ということで、古い書類を仕分けして廃棄したり、引継ぎのマニュアルを整理したりした。
今すぐ現場から去るつもりはないけど、いつそのようになっても気持ちよく脱出できるように準備をしておくのだ。
4/26(金)にちび(8)が嫁ちゃんに散髪をしてもらった。
自分のアホガキを長髪や金髪にして(あまつさえピアスまでつけさせて)悦に入っているキチガイ親が大嫌いな俺は、「少年らしく刈り上げちまえ!」と指示。
その結果、相当にさっぱりしたちび改(8)が出来上がった。
俺「うーん、ソフトモヒカンになっちまったな」
嫁ちゃん「いや、寝起きで毛が立っとるだけや」
俺「でもカッコいいじゃん。これぞ少年だ。デコ出して太陽の光をいっぱいに浴びるんだぞ」
ちび(8)「わかった」
嫁ちゃん「それにしても、急にお兄ちゃんらしくなったな」
俺「だな。髪型ひとつでこうも変わるもんか」
髪の毛が短ければ花粉もつきづらいし、洗髪時のシャンプーも節約でき、その後の拭き取りも簡単で済む。短髪はいいことだらけなのだ。
4/27(土)は職場の機材を整理。
古いノートが出てきたので起動してみたところ、XPが上がった。
ネットだけやるならこれでも十分すぎるスペックなのだが、最近はオーバースペックなPCを持て余しているユーザーが多いんだよな。まあ、PCなら命に関わることはないので不問にする。
R32Rとか、インプとか、ランエボとか、ああいうドライバーに対するオーバースペックな車で無茶するとすぐ死ぬから。ま、自分を藤原豆腐屋の息子と勘違いている野郎は死んでも仕方がないが。
同日、帰宅して食事を終えたあとに。
嫁ちゃん「プレゼントやで!」
俺「ぎゃあ!」
うちにはEliteがすでに1台あり、そちらはXBOX-ONEにつながっている。なのに嫁ちゃんは2台目のEliteを買ってきたらしい。
俺「何でこんな高いもんを……!」
嫁ちゃん「話したるから、そこに座れ」
俺「座ってるよ」
嫁ちゃん「あんたはPCのエミュレータで遊ぶ時に360のコントローラを使っている。あのコントローラは言うまでもなく有線や」
俺「そうだけど」
嫁ちゃん「あのな、有線デバイスは掃除機をかける時に邪魔で仕方ないねん。で、キーボードもマウスもヘッドセットも、全部Bluetoothにしたやろ?」
俺「うん」
嫁ちゃん「あと唯一、無線になっとらんのがコントローラなんや。それが無線化されたらうちは掃除機をびゅんびゅん掛けることができるんや。で、買うた」
俺「そ……そんな理由で……」
嫁ちゃん「そんな理由とは何や! 主婦にとって毎日の掃除機掛けはストレスになる家事なんや! それを快適にするために投資をして何が悪い!」
俺「まあ……俺も嬉しいからいいけど……」
というわけで、PCで動くエミュレータはNESもSNESもPSもPS2も、全部Eliteでコントロールできるようになった。
嫁ちゃん「買うたった店の店員さんも言うとった。SONYのコントローラが手に馴染まんもんで、これを買いに来る客が多いと」
俺「まあな。プレステなんて買うやつは何も知らない連中だから仕方ないよ。SONY製が一番だと思い込んでる昭和脳のオッサンと同じだから。あんなもん買うくらいならSteamゲーがヌルヌル動くグラボ買う」
嫁ちゃん「何でもええが、今後あんたのPCからケーブルは生やすなよ」
俺「わかった」
4/28(日)には、山奥のお墓にお墓参り。
午後に出たので渋滞にはハマることなく、対向車線に停車している渋滞車の列を嘲笑しながら目的地へ。
ここは本当によい場所で、死んだらここで眠りたい。(と前回も書いた)
夕日が落ちる前に墓の掃除を終え、お参りをしたのち宿に向かった。
温泉に入り、質素な夕食を取って寝た。
……のだが、昨日くらいから出ていた咳と痰がこの日は特にひどくて、せっかくの温泉宿なのにろくすっぽ寝られなかったのが悲しかった。
そういえば、前回は腰痛で寝られなかったような気がする。
4/29(月)は連休の前半最後の休みなので渋滞が起きる可能性も考慮し、午前中早くに宿を出た。
もちろん途中で例の野菜直売所に寄り、嫁ちゃんが大量に野菜と果物を買い込んだ。
特に大量に買ったのはイチゴ。
左のはJAのイチゴで1パック450円だが、右のは農家さん直売で1パック250円だったのが驚きだった。
本当は20パックくらい買って帰りたかったのだが、そもそも20日も持たないのであきらめて1週間分だけ買って帰った。
風呂上がりに1パックを開け、家族4人で食べるのだが、下手な菓子やアイスクリームを買うよりも安くて美味しいのだ。
夏の終わりから梨、秋から冬には柿、冬から春はイチゴで過ごす。
それにしても果物の甘みには、どんな人工甘味料でも適わない魅力があるんだよな。食べ終えると体がシュワーってするんだよな。
帰宅後、庭からエンドウとアスパラを収穫。来年はもう少し株を増やしてたくさん収穫できるようにしたい。
4/30(火)に、ちび(8)が学校から帰ってきた後、嫁ちゃんが宿題ノートをチェックした。
嫁ちゃん「おいパパ来てみい! こりゃ傑作や!」
俺「また何かやらかしたのか?」
嫁ちゃん「国語の授業でな、こんな物語をやっとる」
嫁ちゃん「リスのルウとノノンが森の奥に旅をして、写真で見たことのある美しい風景を探すという物語や」
俺「ほう。それで?」
嫁ちゃん「物語の続きを書きましょうちゅう課題が出てな。ちびはこんなふうに書いたんや」
俺「どんなふうに?」
嫁ちゃん「んなら読むで。とある夏の日、ルウはノノンといっしょにきれいなけしきをさがしていました」
俺「おお、書き出しはいいね」
嫁ちゃん「『なかなか見つからないなぁ』ルウがためいきをつきます」
俺「ふむ。過去形でなく現在形で書くのは臨場感があっていいぞ」
嫁ちゃん「それでも歩いていくと、ついに森を出てしまいました」
俺「……」
嫁ちゃん「そして出た先にあったのは、黄金色のさばくみたいなひまわりばたけでした」
俺「おおお!」
嫁ちゃん「そのきれいさはとてもえげつないので、二人でじっくりとながめました」
俺「え?」
嫁ちゃん「え?」
俺「俺の聞き間違いか? 今何て言った?」
嫁ちゃん「そのきれいさはとてもえげつない……そう言うた」
俺「ぶわっはっは!」
俺「おいちび(8)、どこでそんな言葉を覚えた?」
ちび(8)は黙って俺を指差した。
嫁ちゃん「あんたが原因か!」
俺「す、すまん。だけど俺、そんなこと言ったか?」
ちび(8)「んとねー、神様はえげつないなー、って言ってた」
俺「ぐはあ」
神様、ごめんなさい。
それにしても、ちび(8)のノートは面白い。
「短い文を作りましょう」という課題では……
一万円で売店から牛と馬を買う
俺「売店で牛や馬は買えないし、一万円でも買えないよ」
ちび(8)「そうなの?」
俺「最低でも100万円くらいする」
ちび(8)「うわー」
黄色の長い首のもけいを買って門につける
俺「何だ黄色の長い首って。キリンか?」
ちび(8)「そうぞうに、まかせます」
少なくてレアな声で鳴く生き物を二頭売る
俺「うーむ。レアな声ってどんな声だよ。気持ち悪いのを想像しちまう」
ちび(8)「それも、そうぞうに、まかせます」
強いさると弱いさるが高いリンゴをかけてたたかう
俺「何だこりゃ。どうせ戦うならバナナを賭けろって」
ちび(8)「バナナじゃありきたりだから、リンゴにした」
子供は本当に面白い。
だから俺は若い世代に子供を産み育てろと言っているんだ。
下手な映画やゲームよりも遥かに面白いぜ。
子供ができないってんなら、アホ親の遺伝子が入っていない子を施設から引き取って育ててもいいくらい面白いぜ。