今週の透析状況。

 

 

3/11(月)除水量 3400(ドライまで)
(前週2200 ▲1200
・穿刺うっちー
・ドライは100kg


3/13(水)除水量1800(ドライまで)

(前週2000 ▼200
・穿刺はっしー

・ドライは100kg


3/15(金)除水量 1800(ドライまで)
(前週2300 ▼500
・穿刺こてつくん

・ドライは100kg

 

今週は取り立てて語ることもなく無難に透析は終了した。除水量も中1日と中2日の比率がいい感じ(ほぼ1:2)になってきたが、これはこれでありか。

 

 

 

 

 

3/11(月)に嫁ちゃんがコストコに行って、いろいろ買ってきた。

 

特に面白かったのが、↓これ。

 

 

俺「ぶわっはっは! 何だ何だ! レストラン用って!」

 

嫁ちゃん「普通のサイズがなかってん」

 

俺「こんなの売ってるんだ」

 

嫁ちゃん「いや、むしろ倉庫店には、こんなのしか売っとらん」

 

俺「まー、いいんじゃないか? ソースなんてどうせ使うものだし」

 

嫁ちゃん「これやと取り回しが大変やから、小瓶に移して使う」

 

俺「それはいいけど」

 

レストラン用のソースを家庭で使っても、別に構わないだろうが、一升瓶ならぬ一升ペットボトルのソースなんか初めて見た。一升=1.8Lだぜ。

 

普通は500mlで300円くらいするので、これで800円くらいだってんだからコスパは素晴らしくいい。

 

岸田の「国民皆殺し物価高騰作戦」に対抗するにはこれしかない。

 

 

 

 

 

嫁ちゃんは変なものを買ってきて悦に入るクセがある。

 

とはいえ、どこぞのギャラ飲みBBAなどのようにブランド品を乞食のように男にねだっては、それを質入れして生活しているような、ああいうタイプではない。

 

↓こういうものを買ってくる

 

これは洗濯機の横に置かれており、洗濯機を回す時に邪魔じゃないのかと、見るたびに思うのだが、そうでもないらしい。

 

嫁ちゃん「あれを見て和みながら、趣味の洗濯をするんや。最高の贅沢や」

 

俺「300円ショップの玩具で贅沢とはこれ如何に……」

 

嫁ちゃん「本人がええちゅーとるんやからほっとけや!」

 

ちなみに一番右側のロケットのやつは、中の玩具がでかすぎ(というか容器が小さすぎ)なので外側の透明部分が浮いているが、そんな点にも無頓着である。

 

 

 

 

 

3/13(水)には透析センターから血液検査の結果をもらったが、カリウムとカルシウムの項目には問題なし。

 

ただしリンだけは少し高くて、看護師さんから「心当たりはありますか?」と訊かれたもんだから「牛乳飲んでます」と正直に答えた。看護師さんは「これくらいなら問題ないし、原因がわかっているならOKです」と言ってくれたので結果オーライ。

 

ちなみに、飲んでいるのは嫁ちゃん手製のシナモンミルク。もちろんホット。

 

 

Blendyのポーションを入れてカフェオレにしていた時もあったが、どうも俺はコーヒーを飲むと気持ちが悪くなってしまうらしく、カフェオレのコーヒー抜き、つまりただのホットミルクに切り替えたところ、胃の不快感は収まった。

 

そこに嫁ちゃんがシナモンを散らしてくれたのだが、これがまた美味い。ふーふー言いながら飲むのが格別なのだ。

 

というわけで、俺はコーヒー飲むのはもう止めようと思うのでよろしく。

 

 

 

 

 

3/16(土)。

 

明日からお彼岸なので墓参りアンド温泉旅行に出かけるのだが、その前に嫁ちゃんが庭のエンドウに支柱を立ててくれた。

 

冬の間は黄色くしなびていて「ありゃりゃ、ダメになっちゃった?」とも思ったが、少し暖かくなってきてからグングンと大きくなってくるので、見ていて楽しい。

 

いつかたくさん実を生らせたら、俺が全部食べてやるから安心しろ。

 

 

 

植物のくせに、こうやって蔓を伸ばして近くにあるものにつかまるんだぜ。

 

不思議じゃないか?

 

植物に痛みを感じる心があると言われたら信じちまうぜ。

 

実は動物と同じだったりして。

 

 

 

 

 

で、土日で温泉に行ってきた。

 

もちろんただの温泉旅行ではなく、メインはお墓参り。

 

で、花と掃除セットを持ってまずはお墓へ。

 

 

水を運ぶのは父の係。

 

 

墓碑をきれいに磨き上げ、周辺の草をむしり、花を飾って、お参り。

 

うちの子供達は敬神崇祖の教えが浸透していることもあり、こちらから「やれ」と言わなくても、一所懸命にご先祖様のために墓石を磨いてくれるので、親としても大変嬉しい。ブラシの取り合いなんかしているし。

 

だが、昨今こういった当たり前のことを子供に教育できない親が増えている。

 

実に嘆かわしいことである。

 

先祖がいなければ自分はここに存在しないということも理解できないのだろうか。

 

ま、ああいった連中は、親の都合で勝手に生まれさせられて、時がたてば勝手に死んでいくだけの人生に意味なんかないし、死んだら無になるんだからどうでもいい、なんて思っているだろうし、放っとく。

 

それにしても、この霊園は本当にいい場所にあり、管理も徹底されているので気持ちがいいが、それに加えてお墓がきれいだと言うことなし。

 

だからたまには掃除に来たいわけで、温泉はあくまで二次的な要素ということにしておきたい。

 

 

 

 

 

宿に到着して温泉に入ってから夕食にしたのだが、外食は高いし何を食わされるかわかったものではないし、かといって弁当や総菜も似たようなもので、食べて便秘になることが多い。

 

これが旅行中の一番のデメリットで、せっかく温泉に来て変なものを食べて体調を崩したら意味がない。

 

で、米は家から持ってきて、レトルトを買ってメインにすることにしている。

 

温泉まで来てひもじい行動だが、我が身を守るためであると思えば……

 

 

しかし、今回は嫁ちゃんが手柄を立てた。

 

野菜の直売所を駆け巡り、新鮮な旬の野菜をしこたま買い込んでいたのだが、その中の一部を使って即席サラダを作ってくれたのだ。

 

嫁ちゃん「ちなみにゆで卵はちゃんと家で準備してきたで」

 

俺「マヨネーズは?」

 

嫁ちゃん「持ってきた」

 


 

これがうまいのなんのって。

 

俺「よし! 決めた! これから旅行に来たら地場の野菜や果物の直売所を回って、オリジナルの野菜サラダを作って食べるぞ! 次からは俺も作るぞ!」

 

嫁ちゃん「特にうちらは、野菜を食わんとすぐ体調が悪くなるからな。地場のもの、旬のものは体にええし、よし、あんたを現地調達サラダ作成委員長に任命する」

 

俺「拝命いたします!」

 

季節的には生サラダが食べられない時期もあるが、そういった時にどうするかはまたその時に考えることにする。

 

直売所で買ったトマトやイチゴの美味かったこと。

 

で、その後にデザートとして買ってきたヨーグルトを開けて驚いた。

 

 

俺「なんだこりゃ! まだ何も手つけてねえのに何でこんなに少ないんだ!?」

 

娘(19)「それ、このご時世じゃ、当たり前」

 

嫁ちゃん「せやな。そんなもんやで」

 

俺「いやいやいや! 待て待て待て! いくら何でもこれはないだろ! パッケージの四分の三くらいしか入ってないじゃんか! これなら容器の大きさも四分の三でいいじゃんか!」

 

嫁ちゃん「コストコで売っとる森永のアレと一緒にしたらあかんなー。あれは別格や

から」

 

 

俺「これ、140円もしたんだぜ! ざく盛りはいくらだ?」

 

嫁ちゃん「6個で620円」

 

俺「ぐぬぅ! あっちのが安くて量が多くて美味いじゃねえか!」

 

セブンイレブンの底上げパッケージを見倣って、どの企業もこういう真似をするのが当然のようになってしまったこんな世の中は嫌だ。

 

いつかこういう企業はみんな潰れてほしいと切に願う。

 

お前らな!

 

利益を追うのは当然としても顧客の信頼を失わないやり方でやれよ!

 

 

 

 

 

 

3/17(日)は、朝いちばんで宿を出て、道中の農産物直売所でしこたま野菜のお土産を買い込んで午前中には自宅に戻ってきた。

 

おかげで渋滞にハマらずに済んだ。

 

嫁ちゃん「やっぱ、土産はこれやな」

 

車から降ろした大量の野菜をキッチンへ運び込みながら言う。

 

俺「だねー。変なまんじゅうとかクッキーよりも、いいかも」

 

嫁ちゃん「で、今夜は天ぷらにしようと思うんやが」

 

俺「いいねー! おし! 俺が揚げてやる!」

 

シイタケ、ヒラタケ、太刀魚、エビなどを次から次へと揚げる。

 

 

嫁ちゃん「今回の目玉、新玉ねぎや!」

 

俺「かき揚げか!」

 

嫁ちゃん「せや! 新玉ねぎはかき揚げが最高の贅沢や!」

 

俺「よっしゃ任せろ」

 

 

で、全員でおいしくいただいた。

 

俺「しかし、あれだな。天ぷらってのは、家で揚げると結構大変だな」

 

嫁ちゃん「せやろ? 専業主婦のうちだからやってもええと思うが、これが働いとる女性では無理やろ」

 

俺「だねー。下ごしらえもしかり、油の処理もしかりだし、そもそも油の匂いが着いちゃって気持ち悪い」

 

嫁ちゃん「オリーブオイルでこれやからな。しかし、旬の野菜を天ぷらにしてその日のうちに食えるっちゅーのは、最高の贅沢やと思わんか?」

 

俺「思う」

 

嫁ちゃん「やから、男と女の分業制はあながち悪でもないんやで。女が家で天ぷらを揚げ、男はその食材を買うために外で働いて稼ぐ。これが共働きだとこうはいかん」

 

俺「稼ぎのいいパワーカップル系の夫婦は家で天ぷらなんか揚げないで、高級料亭で揚げたての天ぷらを食べるんじゃないの?」

 

嫁ちゃん「せやろな。ま、金で解決できることは、金で解決した方がええ。金は天下の回り物やから」

 

俺「いやー、でもさ。どんな高級料亭に行っても、この太刀魚とか、かき揚げよりも美味いもんが出てくるとは思えないなー。高級料亭なんて、ほとんどが場所代とブランド代じゃないの?」

 

嫁ちゃん「知らん」

 

俺「俺も知らん。まーいいや、おかわり!」

 

美味しいものを家族みんなで「うまいうまい」と言いながら美味しくいただくのはとても楽しいし、こればかりはお一人様の外食では得られない幸せだ。

 

引退したら俺も本格的にキッチンに立つ予定だし、今のうちからいろいろと嫁ちゃんに教えてもらおう。