今週の透析状況。

 

 

3/4(月)除水量 2200(ドライまで)
(前週3100 ▼900
・穿刺こてつくん
・ドライは100kg


3/6(水)除水量2000(ドライまで)

(前週1900 ▲100
・穿刺えっちー

・ドライは100kg


3/8(金)除水量 2300(ドライまで)
(前週2200 ▲100
・穿刺もっちー

・ドライは100kg

 

今週はスーパーゴールデン女神ウィーク。なんと1週間に2度もモモレンジャーが穿刺担当に入ってくれた。しかもこの2人は無痛神なのでぐっすり眠ることができた。

 

俺は今週どんな善行を働いたのでしょうか、神よ。

 

ともあれ毎週こうだといいんだけど、そうもいかないのが現実。

 

現実は塩辛いものよ。

 

 

 

 

 

で、今週は大変に疲れた。

 

年度末はどこも忙しいのが当たり前だが、欠員を補充されないまま-1人で回している俺の現場は地獄。何だかんだ言いながら、とうとう1年回しちまったので、もう絶対に人事は補充してくれない。

 

ⓒOL進化論ⓒ秋月りすⓒ講談社ⓒモーニング

 

 

2001年に上記の漫画を描いていた秋月りす氏は天才である。

 

四コマのタイトルのつけ方も最高にウィットに富んでおり、この人が国文科卒だったと聞いて納得した覚えがある。

 

OL進化論の楽しみ方は、漫画を読むだけでなく、そのタイトルに秘められた作者のブラックなユーモアに気づいてくすっとする部分も大きい。

 

ともあれ最近の漫画にはあまり見られない、頭のいい漫画家が書いた漫画だと思う。

 

ちなみにうちにはほぼ全巻あるが、「35歳で独身で」という決まり切ったタイトルの四コマが多くなってきた頃から買うのを止めた。

 

タイトルのウィットに感心したかったのに、これは残念だった。

 

タイトルから内容が想像できるだけでなく、35歳の独身が出てきて身の不運を嘆くという、マンネリズムに堕した内容ばかりが続き、読んでいて辟易したこともある。

 

これはどこかで解説されていたが、以下の理由によるものらしい。

 

①バブルがはじけてその残り香もすっかり消えたため、OLの「あるある」が当然でなくなってきた。

 

②OLという呼称が古臭くなり、バリキャリ系が「働く女」の代名詞となった。これは男尊女卑にぎゃおーんする似非フェミが増えたことを表し、そんなのに目をつけられたらたまらない。

 

③上で述べたように正社員OLが激減して派遣事務員ばかりになってしまった平成の世で、OLの平凡な日常を描くことが難しくなってきた。

 

以上、OL進化論が退化したことに対しての納得できる理由である。

 

また、氏の描いている「35歳で独身で」シリーズは、その内容だけをまとめたものが2007年に単行本化されているが、ドラマ化されて一時はもてはやされた東京タラレバ娘より7年も早い。

 

このことからも、秋月氏が時代の先を見る目を持っていたことがわかる。

 

「35歳で独身で」は現代世相に通じるものが大変多いので、婚活BBAは読んでおいた方がいいと思う。(読んでも今更どうにもならないだろうが)

 

ⓒOL進化論ⓒ秋月りすⓒ講談社ⓒモーニング

 

もう一度言っておく。

 

秋月りすは天才である

 

 

 

 

 

3/3の日曜日に、頼んでおいた無線キーボードが届いた。

 

 

今までは軽量で小さいテンキー付きの安物を使っていたが、コタツ周りで使っていると有線では不便であるため、無線にした。

 

これもエレコム製だが、1,200円なので消耗品として使い潰す予定。

 

いやーしかし、ここ数年で宅内無線化が一気に進んだぞ。

 

母艦となるPCとサーバは全てCate6の有線でギガスイッチにつないでいるが、1Fと2Fそれぞれに無線のAPを置いておき、スマホ、タブ、ノートPCはどこでもネットにつなげられるようにしている。

 

スピーカーもヘッドホンも、家族全員のものを全部Bluetoothに置き換えて、有線ケーブルのスピーカーは処分した。

 

メカニカルキーボードだけは無線化できないので仕方がないが、プリンタとマウスは無線化が完了している。

 

据え置き機のWii(FCやSFCのエミュ機として使ってる)とX-BOXも最初からコントローラはBluetoothだし、有線でつながっているものはキーボードとHDMI以外にない気がする。

 

俺「そういえばさ」

 

嫁ちゃん「なんや」

 

俺「Bluetoothで思い出したんだけど、俺、いつも駅の階段を下りてくる時に、聞いている曲が5秒くらい切れるんだよね」

 

ちなみにヘッドホンはBluetoothのShockz。

 

俺「でさ、あのあたりにBluetoothをジャミングする電波が出てる気がするんだよね。誰かが通信妨害をしてたりして」

 

嫁ちゃん「いや、違うで」

 

俺「何で断言できるの?」

 

嫁ちゃん「あんたが曲が切れたと思っている間、あんたのShockzはうちのメルセデスとアップリンクしとるで」

 

俺「ええ!?」

 

嫁ちゃん「あんたの乗った電車がホームに着くやろ。で、階段を上がり、通路を歩いて、階段を降りるあたりからが、メルの電波圏内や。うちがそろそろ来るやろなー、と思うとると、メルが『Bluetooth接続しました』と言う」

 

俺「何だそりゃ! ……ってことは、俺が『音が切れたぜチクショウ』と思っていた時は、車とヘッドホンがBluetoothでリンクしてたってことか!」

 

嫁ちゃん「せや。やからわかりやすいで。あんたがもうそろそろ下りてくる時になると、車が『接続しました』ちゅうてくれるもんで、助かっとる」

 

俺「そうだったのか……知らなかった……」

 

嫁ちゃん「こんな使い方、普通の人間はせえへんやろが、うちにとっては大変に便利な機能やで。あんたのスマホにケルベロス仕込むまでもあらへん」

 

 

俺「俺は……浮気なんかしないよ……」

 

嫁ちゃん「そういう意味やないが」

 

 

 

 

 

3/8の金曜日。ちびがテストを持って帰ってきた。

 

嫁ちゃん「今回も面白いで!」

 

俺「どれどれ?」

 

 

俺「ぎゃっはっは~! これじゃ、さんかげつ、じゃねえかよ」

 

ちび(8)「そうなの。かんちがいしちゃった」

 

嫁ちゃん「横に『みかづき』ちゅうフリガナがあるのに、何で勘違いしよる。お前、問題読んどらんやろ?」

 

ちび(8)「んー、そうかも」

 

俺「しかも、ちゃんと小さいケを書いてやがる。どこで覚えた?」

 

ちび(8)「なにかの、ほん」

 

俺「まあいいや」

 

嫁ちゃん「算数はもっとおもろいで!」

 

俺「どれどれ?」

 

 

俺「ぎゃっはっは~! それは最後の最後で答えることじゃねえか」

 

嫁ちゃん「せやろ。こいつ絶対に問題読んどらん」

 

俺「面の形を聞いてるのに、立体の形を答えてどうすんだ!?」

 

娘(19)「Z世代だねー」

 

俺「ん? それってどういう意味だ?」

 

娘(19)「途中をすっとばして結論だけ求める」

 

俺「そういうお前もそうだろうが」

 

娘(19)「わたしはゲームは自分でプレイするよ。実況なんか見ないし」

 

俺「あー、確かにあれはどうかと思うね。ま、好きにすりゃいいが」

 

娘(19)「ゲームなんか、自分でプレイしてなんぼっしょ。下手が何度も何度も練習して上手くなっていくのが快感なのに、ヌルゲーマーのハクスラなんか見てて何が面白いんだか」

 

俺「まあな。そういうお前はフロム信者」

 

娘(19)「アーマードコアは知らないけど、キングスフィールドは好きだね。エターナルリングとか九怨とかマイナーなのも好き」

 

俺「確かに、フロムのゲームはプレイヤーに成長を要求するからなー。下手はいつまでたっても下手だし、それで投げる奴らも多い」

 

娘(19)「そうだよ。もっかい言うけど、ゲームは自分でやってなんぼだよ」

 

と言っていた娘(19)が、その後、ベセスダのDishonored1でスパロー砦の衛兵や護衛官を暗殺しまくっていた。

 

ブリンク(ショートテレポート)で一瞬にして敵の背後に迫り、喉に刃物ざっくりで瞬殺。

 

しかもそれを、何のためらいも迷いもなく、視界に入ったものに対して片っ端から行っていく。

 

的確に。

 

確実に。

 

容赦なく。

 

一撃で喉を刺して葬る。

 

監督官も護衛官も下級衛兵も、見境なく。

 

俺「なあ……」

 

娘(19)「ん?」

 

俺「仕事で何か嫌なことでもあったのか?」

 

娘(19)「別に」

 

(↓ここで30人以上殺しまくっていたら、最後には衛兵が出てこなくなってしまったので文句を言っていた)

 

娘(19)「おらあ! 敵はどこじゃ! いねえぞ! もう打ち止めか!?」

 

俺「嫁ちゃん入ってる……」

 

 

 

 

 

3/9の日曜日には、ちび(8)が上履き洗い。

 

 

その後、居間でお茶を飲んでいた時。

 

俺「そういえばさ、公務員の不正がまたニュースになったね」

 

 

俺「でもさ、これって、岸田とか盛山がやってることに比べたら、無いようなものじゃないの? あいつら巨悪がやってることは許せないけど、これくらいなら民間だったら普通にやってるけどなー」

 

嫁ちゃん「公務員はなー、細かいんよ」

 

娘(19)「職務専念義務っていうのがあってね」

 

俺「タバコを吸いに抜けるのはいいのか?」

 

娘(19)「不公平なんだけどさ、あれはいいんだって」

 

俺「タバコ吸うやつはどれだけ悪臭ふりまいてるか気づかない産業廃棄物だから人権なんか取り上げちまえばいいのに。ホントに臭えだよ、あいつら」

 

嫁ちゃん「ほー、それをそのまま過去のあんたに言ってやりたいわ」

 

俺「……ごめん」

 

娘(19)「タバコはいいけど、職務専念義務からすると、これはダメな例。明らかに勤務時間中にやってるから。休憩時間中ならいいけど」

 

俺「しかしよー。そんなことばっかり厳しく締め上げたら、モチベーションがダダ落ちして仕事なんかやってらんねー、ってなっちゃうんじゃないのか?」

 

娘(19)「そうだよ。だから不祥事が多いじゃん。あれ、みんなストレスだから」

 

嫁ちゃん「そういや、救急車の救命士が朝から何も飲んどらんちゅうてコンビニでお茶を買ってたら、市民に通報された事件もあったな」

 

 

俺「ああいうバカ……というかキチガイクレーマーは、暇で他人の粗探しをするしか能のない人間のクズだから放っておきゃいいのによ。いちいちクレーマーのたわごとに反応するから増長しやがるんだぜ、あの狂人ども。消毒しちまえばいいのに」

 

ⓒ北斗の拳ⓒ武論尊/原哲夫ⓒ集英社ⓒジャンプコミックス

 

 

 

 

 

ちび(8)「救急車が、どうしたの?」

 

俺「救急車の人が、朝から何も飲んでないもんで、コンビニに救急車を止めてお茶を買ったら、頭のおかしいキチガイ市民から通報されて『仕事中に何やってる!』って怒られたって話」

 

ちび(8)「えー、じゃあ、どうすればいいの?」

 

俺「だよな。そう思うよな」

 

こんな小学2年生ですら、キチガイクレーマーの言い分がおかしいことを理解しているのだから、ああいうキチガイクレーマーは焼却炉にぶち込んで焼いちまえばいい。

 

人の形をしているからって、人権を与える必要はない。

 

ちび(8)「水のまないと、脱水しちゃうよね。おしっこがまんしたら、ぼーこーえんになっちゃうよね。かわいそうだよね」

 

俺「そうだよな。仕事をしている以前に、彼らも人間なんだから、そこは許してやらないといけないよな」

 

嫁ちゃん「この話のオチはな、そういう他人のやることにケチつけるアホな人間には近づいたらあかんちゅうことや」

 

ちび(8)「わかった」

 

俺「ああいうクレーマーって、独居老害に多そうだよな。あと暇な主婦にも」

 

嫁ちゃん「そりゃ偏見や」

 

俺「すまん」

 

しかし、ここ数年、ニュースを見ていても、本当に頭のおかしい事件が増えた。

 

つーか、頭のおかしい奴が増えたのか。

 

どいつもこいつもネットのやりすぎじゃねぇの?

 

 

俺の本音としては、下手に外へ出て変なクレーマーやキチガイや池沼や精神ヤバいやつに絡まれるのは嫌だから、やっぱり家にいるのがいい。

 

誰か社会を消毒してくれよ。住みやすくしてくれれば外にも出るからさ。

 

引きこもりは防衛本能の一種なんだからさ。

 

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