で、山小屋に到着したので荷物を降ろして休憩。

 

……なのだが、山小屋が出ない。

 

外観も横尾山荘や涸沢ヒュッテみたいな大仰でゴージャスなものしか出ないし、室内に至ってはどこのホテルだよと思えるような豪華な家具付きの部屋で、決して山小屋には見えない。

 

俺がイメージしていたのは雪倉の避難小屋みたいなやつだったのに。

 

(↓こんなの)

 

 

 

なのにこれじゃロッジだよなあ

 

山小屋というより温泉郷だよなあ

 

 

まあ、出ないもんは仕方がない。

 

というわけで気持ちを切り替え、避難小屋のようなぼろっちい山小屋泊ではなく、オシャレなおねいちゃんに相応しい、それなりに豪華なロッジに泊まることにした。

 

 

うーん……

 

雪の高原ホテルみたいだ

 

これはどう見ても屋外

 

山小屋っぽいけど家具が合わない

 

出来は悪いけど、これらはまあ「山小屋に到着し、室内に荷物を下ろして休憩をとるおねいちゃん」としては許容できる範囲である。

 

しかし実は、以下のようなものが大量に出力されて困ったのだ。

 

どこに入り込んだ?

 

どうやって入った?

 

そこは山小屋ではない

 

何がしたいんだよ

 

こんな感じで山小屋の室内で休憩するおねいちゃんは無理だった。

 

仕方がないので荷物は部屋に置き、山小屋周辺でポートレートを撮影する体に切り替えた。

 

 

山小屋には見えないけど

 

うん、まあ、いいんじゃない?

 

前髪ぱっつん珍しいヘアスタイル

 

山小屋を背後に……なぜ半ズボン?

 

荷揚げしたスタバのコーヒー

 

日も暮れ始めて

 

雪山の夜がやってくる

 

空には星

 

以上、山小屋とおねいちゃんの相性はよくなかった。

 

やっぱりこのモデルは都会的な風景の中で生き、男性に媚びるような画像を中心に学習してきたんだなーと感じさせる結果となった。

 

次回の最終回は、なぜかロッジから叩き出され、雪中ビバークをすることになってしまったおねいちゃんの悲惨な様子をお届け予定。

 

いいですか! 雪山は怖いんですよ! 油断すると死んじゃいますよ!