先週の透析ダイジェスト。
10/16(月)除水量 3400(ドライまで)
(前週4000 ▼600)
・穿刺こてつくん
・ドライは98.7kg
10/18(水)除水量 2700(500残したので実質3200)
(前週2000 ▲1200)
・穿刺おがっち
・ドライは98.7kg
10/13(金)除水量 3100(水曜日の借金を引き続き500残し)
(前週2700 ▲400)
・穿刺いなっち
・ドライは98.7kg
驚いたのが水曜日の分。
火水と2日過ごして増加量3200は新記録。中1日の制限3%を軽々超えてしまったが、特にバカ食いしたわけでも、ラーメンを汁まで飲んだわけでもない。いつものように過ごしていたのだが、やはり全く汗をかかなくなったのが大きいのだろうか。
ドライを上げてもらったとしても、結局は透析日間の増加量が多くなってしまっているので意味がなく、やはり飲水を減らさなければいけない状態になりそうである。
で、金曜日担当のいなっちに聞いてみた。
俺「いなさん、やっぱり冬場になると飲水は控えないとダメですかね」
い「いえ、乾燥するので皮膚からの蒸発が増えますから、控えすぎると簡単に脱水しちゃいますよ。だからある程度は水分を摂らないと」
俺「うーん、やっぱりそうか」
い「それに脱水状態はシャントに悪影響です。ここが難しいのですが、水分を取りすぎると除水で苦しみますが、取らなすぎるとシャントが潰れやすくなります」
俺「なるほどねえ」
い「土曜日にはシャント外来に来られるんですよね。ドクターに聞いてみたらいかがですか?」
俺「そうします」
……で、土曜日のシャント外来。
大変お人柄のよい先生。
先生「検査の結果ですが、やっぱり流れが悪くなってますね」
俺「それじゃPTAですね!」
先生「あら、随分と勉強されていますね」
俺「差し出がましいようですが、自分の体のことなのでいろいろとネットで調べてみました。局所麻酔してガイド入れて、ガイドに沿ってバルーンつきカテーテルをぶっこんで、ぷ~っと膨らませるんですよね」
先生「おお。それなら話は早いです。で、処置の日ですが」
俺「来週の木曜日に休み取っておきました!」
先生「これまた話が早いですねw」
俺「先生のご都合がよければ」
先生「ぼくは来月くらいかな~と思っていたんですが、それじゃ予約が空いているか確認してみますね」
俺「お願いします! 早い方がいいので!」
ドクターの背後では、MEのはっしーが苦笑い。
先生「午後なら処置できます。14:00スタートとして、麻酔の関係があるので1時間前にはお越しいただけますか」
俺「わかりました!」
と、やる気満々で診察を終え、処置日の予約も入れてもらった。
こういうのはグダグダ引き延ばすよりも、さっさとやっちまった方がいいということは、今までの人生経験から知っている。
流れに乗っていればポンポンと決まっていくし、流れが違う場合はいくら努力してもそちらの方へは進まない。
だから予約が空いていたということは、来週の木曜日にさっさとPTAをやっちまえという天の声なのだ。
これでkt/vが少しでも上がるといいなーと思いつつ、最近ちょっとだけ元気のない我がシャントを撫でるのであった。
先週の出来事ダイジェスト。
月曜日に嫁ちゃんが奮発して購入したコストコ肉。
5桁の値段の肉なんか、人生で初めて見た。
嫁ちゃん「100gあたり600円やし、全然高くないで」
俺「そうなのか」
嫁ちゃん「今度見せたるわ」
で、近くのスーパーに行って見せてもらったら、アメリカ産のどこのか知れない牛肉が、サーロイン肉だったが100g1280円で目ん玉が飛び出た。
嫁ちゃん「さあて。100g600円であの美味い4等級ロースを買うか、この出所のわからんサーロインを倍の100g1280円で買うか、どっちや!?」
俺「コストコのロース」
嫁ちゃん「せやろ?」
世の中は総じて物価高だそうだが、コストコでほとんどの食材や雑貨を買っているうちとしては、あまりそんな感じがしない。影響を受けている気がしないのだ。
これは意外なメリットかもしれない。
火曜日は血圧が低すぎて会社を休んだ。
そして翌日水曜日の会社での測定値。
俺「だああ! 低い! 低すぎる!」
土曜のシャント外来の先生も言っていたが、「ドライがきつすぎると、水分が少なくなって血圧が下がりやすくなるんだよね。そうすると流量が減る分、シャントに悪影響になります」だそうなので、俺が「300乗せて」「500乗せて」なんて調子に乗って除水量を増やしていたからシャントが狭窄しつつあるのかと反省。
しかし、上みたいな血圧でよく仕事したと自分に感心する。
これからはドライゆるゆるでシャントに優しい水分量を目指す。
(が、これもやりすぎると除水量が増えすぎて肉体に悪影響なんだよな~)
金曜日。
帰宅すると、娘(19)が寝込んでいた。嫁ちゃんに聞いたら、午後に帰ってきてそのまま寝込んでいるらしい。
嫁ちゃん「昨日から調子が悪そうやってん、無理に行かせるのもなんだかなーと思うたんやけど、本人がどうしても外せない仕事があるちゅうて行きおって」
俺「で?」
嫁ちゃん「上司に、具合が悪いのが見え見えだから帰りなさい、と言われて帰ってくることになったもんで、迎えに行ってやった」
俺「で、大丈夫なのか?」
嫁ちゃん「やつは寝て治すタイプやから大丈夫やろ。今もコンコンと寝とる」
俺も思い出してみたのだが、あのコロナで一過全滅しかけた昨年の時でさえ、やつはひたすら寝続けて治した。48時間くらいずっと寝ていた。
嫁ちゃん「で、そろそろ夕飯なんで起こそうかと思うとるんやが」
俺「いや、寝ているなら起こすのはやめてやれ。腹が減れば自動的に起きる」
嫁ちゃん「せやな」
37.5℃で始まった発熱は最高で38.5℃を記録したが、その後は急速に下がってきて、土曜日の朝には「腹が減った」と起きられるようになった。
こいつのすごいところは、特に薬を与えなくても、水だけたっぷり飲ませて寝たいだけ寝かせると、1日から2日ほどで普通の風邪は治してしまう点。
さすがにコロナは1週間以上かかったが、あの時に2日ほど寝たまま起きなかったことを思うと、熱が出た時は生命力を体内での戦いに全振りしているのだなーと思う。
土曜日は大事を取って休ませ、自動車学校は日曜日に振替させた。
日曜日。
車のチェックを兼ねてドライブに出る。娘(19)は自動車学校と留守番で、嫁ちゃんとちび(8)を連れて出る。
昼に人生初のコメダに寄る。嫁ちゃんや子供達は何度も行っているようだが、俺自身は今回が初めて。
ネットで「逆写真詐欺」と噂のコメダだが、大したことないだろうと思っていたら、やはり量は多かった。
お冷からして↓これだもん。
食べ物の写真は割愛するが、何とか食べきり、お持ち帰りにせずにすんだ。
自動車学校の高速教習で同道できなかった娘(19)に帰宅後に話したところ、「コメダをなめたらあかん」と嫁ちゃんみたいなことを言われた。
彼女には月見バーガーみたいなやつをお土産に渡したが、それをおやつに食べたところ、夕食は「食べられるわけない!」と拒否してきた。
俺達もあまり腹が減らなかったので、サラダうどんのハーフで済ませた。
なるほど、コメダは侮れないものだと知った。(高いけど)
先週眺めていて面白かったのが、以下のニュース。
これ、奥さんもひどいけど、それ以上に旦那がクソだと知った。
モラハラ、妻の道具扱いは当然、トメと共同して嫁をディスったり、トメに攻撃される嫁を守らずに「母さんは君のためを思って言ってくれているんだから」などと見当違いの擁護をするクズ旦那。
こういう男はそもそも結婚すべきではないし、男の遺伝子を残してもいかん。
おい、娘(19)よ、下の記事は全部に目を通しておけ。
まずはクズ旦那の典型例。
ここから下は、結婚前のクズ彼氏の例。
無理に結婚してアホ男の遺伝子を残す必要はない。
が、お前のとうちゃんみたいに、ぽんこつでも家庭的な素養のある男もいないわけじゃないので、そこはよく人を見る目を磨いておくこと。
まあ、こんなことを言っているとうちゃんも最初の頃はモラハラだったから、多少は耐えて逆襲しつつ調教する必要はあるかもしれん。
男なんてみんな甘ったれのクズ野郎なのだ。
で、以下の記事を熟読すること。
お前のとうちゃんはいくつ当てはまるか、嫁ちゃんがヒマな時に(ないか)一緒にやってみると面白いぞ!
また、デスノートは使わないに越したことはない。
そんなところに吐き出す暇があったら離婚届を出すか、必殺仕事人に小判を渡して始末してもらった方が早い。
最後に、口直しに、いい夫婦の話。
こんなふうに嫁ちゃんを大事にできる夫になりたい。(最後のはやだけど)
↑嫁ちゃん可愛い。
↑旦那が立派すぎる。
↑こういうバカっぽい夫婦が素敵。
↑嫁ちゃんの人間性と、旦那のひたむきな愛情が美しいぜ。
↑こういうのでいいんだよ、こういうので。
近隣の連中の生活を見るにつけ、本当にうちらは幸せだと思う。