今日は3回目の維持透析。

 

いつもは帰ってきてすぐに寝てしまうのだが、今日は子供たちが起きていたので、彼らが床に就くまでは自分も起きていてブログを書くことにした。

 

またまた技師さんも看護師さんも新しいひとだった。ここのクリニックのスタッフはみんなニコニコしていて愛想がよく、親切で説明が上手いので、安心して身を任せられる。

 

勤務先へ提出する診断書が必要だったのでお願いしたところ、快く対応してもらい、迅速な回答も得られた。

 

うーむ、大きな病院とは違って小回りが利くんだなぁ。


ゲーム制作をしていたら4時間があっという間に過ぎてしまい、止血も自分で完璧に行うことができた。たった一週間でずいぶんと進歩したものだと、我ながら思う。

 

 

今日の一番のトピックは、技師さんや看護師さんから「5時間に延ばしてみませんか」というオファーをもらえたこと。

 

血液の数値に問題があってのオファーなのかもしれないが、そんなことはどうでもいい。

 

そもそも俺は、長時間透析を希望して今のクリニックにお世話になることにしたわけだし、最終目標は6時間の長時間か、またはオーバーナイト8時間なので、この提案は渡りに船である。

 

とにかく透析患者は「拘束されるのが嫌だ、早く出たい、帰りたい」と言うらしいと聞いていたが、自分の命を機械に預けるような人生を送っているのは他ならぬ自分なんだし、彼らの考え方は俺には理解できない。

 

与えてもらった命をより充実して使うためには、やはり体調が一番大切だし、そのための透析を(びた一文払わずに)受けさせてもらっているのに文句を言う人間の気が知れない。

 

透析患者は我がままで、自分勝手で、性格が歪んでいるやつが多いとも聞くし、そんなふうに不平不満ばかりこぼしているから長谷川豊に突っ込まれるんじゃないのか、なんて思ったり。

 

ともあれ、来週から15:30~20:30の5時間になったので、うれしい。

 

実際には準備でスタートは遅れるものだし、後片付けもあるので、クリニックを出るのは21:00を過ぎることになるだろう。今は21:00には帰宅できているので、それが少し遅くなる。

 

送り迎えをしてくれる嫁ちゃんには遅くなって悪いけど、子供に留守番をさせて夫婦水入らずの会話ができるチャンスもなかなか無いので、送迎の短い時間だけでも夫婦の会話を持つという目的で送迎してもらっている。

 

穿刺もスムーズ、止血も自分でほぼ完璧にできるようになったし(技師さんの教え方が上手なんだよなぁ)、透析中の時間も退屈せずに過ごせる自信がついた。

 

このタイミングで長時間に移行できることになり、本当に良かったと思う。

 

(ゲームのシナリオを書いていると5時間なんてすぐなんだよなぁ)