今日は透析のない日。

 

仕事も休職しているので、特にやらなければいけないこともない。

 

というわけで、久しぶりに庭の畑の整理。

 

おとといは嫁ちゃんと二人で数か月ぶりにマイカーの洗車をし、BlissRSでコーティングまでしたが、末期腎不全の時のように、ゼエゼエハアハア言うこともなくなったので、リハビリがてら庭仕事もやってみることにした。

 

畳3枚ほどの小さな畑だが、その半分に生えていた終わりかけのオクラとシソを三十本ほど引っこ抜き、雑草を処分した。

 

ナスはまだ生っているのでそのまま残した。

 

ダイコンは先々週に播種したところ、筋蒔きした種がほぼ全て発芽してきたので、かなり大胆に間引いた。

 

透析を始めてから全然疲れなくなったが、今までがよほど酷かったということに改めて気づく。サイドブレーキ引きながらアクセルを踏んでいたみたいだが、今はブレーキが解除された感じ。

 

体重も3%まで増加OKと言われていたが、嫁ちゃんの手料理を三食いただき、水分補給もそこそこにしているだけだが、中1日でそこまで増えないことがわかった。

 

やはり、すべての基本は食にあり。

 

そして次に、人間は動物であるがゆえ、動くことが大事だが、それに見合う休息も必要。

 

このたった二つのことを幼少時代にしっかりと教え込まれていれば、こんな状態に陥ることはなかったとつくづく思う。

 

20代の頃から馬鹿みたいに働いて。

 

24時間戦えますか、戦えますよ、なんて強がって。

 

55連勤して。

 

一年の休みが20日しかなくて。

 

340日のうち、200日は会社に泊まり込んで。

 

海外も行ったし、大きな仕事にも携わったし、確かにそれなりの社会的立場と経験による金銭は得たけど。

 

体がボロボロになっちゃ、元も子もない。

 

だから娘と息子には伝えるつもり。

 

仕事は二の次でいいから、健康だけには気をつけろ、と。

 

まあでも、若い時は聞いてもわからないだろうなー。自分がそうだったし。