ウサ子小6の3/4バイオリンの弦替えをしたのが2週間前。
その3日後に、A線が切れたのでA線だけ張り直し。
そして、またしてもA線のフィラメントがよれている
というわけで、ちゅん太のバイオリンのネック修理に出す時に相談したら、エヴァピラッツィのA線はそうなりやすいらしい
一度、ナットの状態を確認してもらうことになりました。
ナットとは、指板の上方(下の写真の赤枠内)のパーツのこと。
ちなみにちゅん太3歳の1/16バイオリンはナットごと指板がズレました
むしろ、ナットが無くなってなくてよかった
ペグ(糸巻き)を回して弦が引っ張られることで、段々とナット上の溝が深くなって来て、弦が切れやすくなっていくのだとか。
今までこのパーツの取り替えをしたことはなかったのだけれど、今回見てもらったところやはり少し深くなってきているそう。
今回は取り替えはせずに、現状のものを綺麗にしてもらいました。
そして2本目として取り替えたA線はまだ切れていなかったけれど、既にフィラメントがボロボロになり始めていたので、3本(回)目の弦替えです
今まで、エヴァピラッツィの中でもE線は使ったことがあったのですが、こんなに頻繁に弦が切れそうなんて事は起きたことなかったよ
ウサ子が「この音にしたい」と、初めて弦にで拘りを持ち始めたので、その願いを叶えようと全弦エヴァピラッツィにしたら、まさかこんなことになるなんて
他にも切れやすい弦のブランド等などあるそうですが、使用頻度がそこまで高くないらしいです。
一般的によく使われる弦の種類の中では、1番切れやすいのがエヴァピラッツィのA線だそうで、次切れたらナットを取り替えよう
2週間で弦が3本目って…「バイオリンって高い楽器だよね。」という洗礼を受けている気分です
今回は長持ちしますように。
あっ、あとエヴァピラッツィは、弦自体が伸びやすいらしい
通りでドミナントよりも音のズレ方が大きい気がすると思ったわけだ
いい音を出すものは、やはり物自体も繊細なんですね
今後の為に必要な勉強代だったと思おうって、それを支払ってるのはウサ子じゃなくて、母なんだけどなぁ
お願いだから大切に使って
そして、いい音出して