高校選手権、団体戦で優勝した瑞沢高校かるた部。すぐにまた個人戦が始まります!はやい!
そして千早にとっても、特別な出来事がたくさん起こります。
以下、ネタバレがありますこで、ご注意ください。
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ちはやふる16巻の注目シーン、その1!
優勝旗を持って、泣いてしまう千早のシーン。
ほんとに涙もろい子ですね!
けれど、嬉しくて泣くシーンは少ないので、とても心に残るカットです。
1ページにドカンと描かれた千早の泣き顔。よくここまで頑張ったね。創部2年目で優勝!快挙です。
その2!
新がなんだか可愛いシーン!笑
新が、
太一、おれにとってチームは……
唯一 「太一と千早」やったんや
というシーンの後が、このシーンです。
月を見上げて語る新に、キョトン顔の太一。
それに対して照れる新がかわいいです!!!
以前、チームに興味ないと言った新の本心は、自分にとってのチームは太一と千早の3人で、それ以外のチームには興味ない、という意味だったんでしょうか。
新は、別で、
千早は太一とおれのものだと思っている、とも言っていたので、千早が他の誰かとかるたをすることに多少なりとも嫉妬していたのかも…?なんて思いました!
その3!
太一が小さく、新に呟くシーン。
太一にとって、新はどんな存在なんだろう?と思っていましたが、ここでひとつ明らかになりましたね。
敵だとはっきり断言しました。小声ですが笑
新が東京の大学に来ることを、太一はまず嬉しいと思えないのかなと感じました。
敵、というのはきっとかるたのことだけでなくて、千早のこともあるでしょうし…
もちろん、名人になりたいのであれば、同性の新は紛れもなく敵です。
この段階で、太一が名人になりたいのかはクエスチョンですが、新に負けたくない気持ちはかなり強いようです。
その4!
千早が太一の肩に頭をぶつけて寝転がるシーン。
あーーーーなんで太一は寝てるんでしょうか!!!???おばか!!!!!
と言いたくなりました。
千早がちゃんと、太一にありがとう、と思っていて安心しました。笑
そうだぞ千早、この優勝は太一のおかげと言ってもいいくらいだぞ!彼はかるた部の大黒柱なんだぞ!!!
この後、側で寝てる千早をみて太一がびっくりしたんだろうな〜とか考えて微笑ましくなってしまいました!
その5!
クイーンに負けた千早が、声をかけるシーン。
詩暢ちゃんは、自分をライバルだと思っている人がいない、と思っています。
幼い頃から自分に張り合うライバルが近くにおらず、孤独にかるたと向き合ってきました。
そんな詩暢ちゃんにとって、23枚差で勝った相手が、またかるたしようね、と言ってくれることがどれだけ嬉しかったことか。
クイーンの心に寄り添う人に、千早がなれるのかもしれないということも、ちはやふるの今後の楽しみですね!
その6!
クイーンに凄まれても動じないニコニコメガネのシーン!笑
いつも通り京女のいけずを炸裂させてクイーンスマイルで新に凄む詩暢ちゃんに、フッと笑って返す新……そして、それをみて驚く千早!
読者の気持ちを千早が代弁してくれましたね!新の鋼のハート、恐ろしいです。
詩暢ちゃんがニコニコメガネと呼ぶのも頷けます。ある意味怖い…笑
その7!
決勝戦を見にきた千早を見つけて吹き出す太一のシーン!笑
まさか自分の試合を見に来ると思ってなかった太一、かなり動揺してますね!!笑
それまで恐ろしいほどにリラックス、というか気負いがなかった太一。
勝ち負けを意識しすぎるとかるたに集中できないことは作中で何度も描かれていますが、これまでの太一は違ったリラックスだったと思います。
新が東京に来るかもしれないということを知り、自分がまだB級にいることに、焦りを通り越して疑問すら感じていた太一。
それを打ち崩すのが千早!!
千早が試合を見に来てくれて嬉しいはずなのに、この後、
大差で勝って新たとクイーンの試合を見せる!と意気込む太一には、このかるた(&千早)バカめ…!!!と思いました笑
さて、こんな感じで17巻に続きます。
山城理音という、A級並の力を持った選手との決勝戦。果たして太一は勝ってA級になれるのか!?乞うご期待です!