20240421-0 山寺蔵王ウルトラマラソン参戦記(アイテム編) | MY FAVORITE SPACE

20240421-0 山寺蔵王ウルトラマラソン参戦記(アイテム編)

こんにちは!
✨😃

最近は大会に出場しても参戦記を書けずに流してしまいがちですが、珍しく書かせていただきます。


本日の記事はレースそのものに触れた「本編」ではありません。


「データ編」としての意味合いもありますが、ラップは載せてません(全く参考にならないため)。そのため本編のタイトルは「アイテム編」といたしました。


① 当日の気象条件
② 新コースについての雑感
③ 導入アイテムの使用評価


について記述いたします。
レースそのものに触れた「本編」はまた後日アップしたいと思います。
ニコニコ

  ① 気象条件について


全体的に言いますと、この時期特有の「寒暖差が激しい日」となりました。特に晴れるとその差が激しくなりますがその典型例です。


来月開催される野辺山も似た条件のため(最高気温はあと2~3℃、場合によっては5℃ほど高くなると思いますが…)、一日中日射しに炙られる練習にはなったかと思います(笑)。
笑い泣き笑い泣き笑い泣き

山岳地帯でも体感30℃ですから日射しのパワーが強烈ということが言えましょう。
びっくり

ちなみにレース当日朝5時における予報はこのように公表されていました↓



しかしながら、実際の朝の天童市の気温(現況)はこんな感じ。↓


予報よりも低く、スタート会場はかなり寒かったです。その後も暫くは日射しパワーが弱く走行中は手袋が必要でした。

ところが30kmを過ぎる頃(上山市に入る頃)から急激に天気が好転(?)。予報よりも3℃ほど高くなっているかと思います。実際第一関門(44km地点)あたりではかなりの暑さを感じまして唯一盛大に水被りをしました。蛇口🚰がある地点で良かった💦

幸いペースが遅かったこともあり、そのあとの気温のピークは蔵王の山中で迎えまして暑さそのものにやられることはありませんでした。

コース最高地点(標高1012m)での気温は16℃程度でしたから日射しは太陽に近い分厳しかったですが、山中の上りは全歩きでしたからダメージは軽かったようです。

山を下り終えたのは16時半頃ですから、既に暑さのピークは過ぎてました。まだ日射しが強い時間帯の終盤20kmはかなり過酷だったことと思います(ある意味速いランナーには厳しかったかと…)。

夕方→夜の時間帯は朝ほど気温が低下しなかったので、寒さに凍えることもありませんでした。その点は大体読みどおりでした。
ニコニコ

  ② コースについて


今回のコースはこれまで「小ボス」として君臨していた戸沢林道がコースから外され、代わりに山形市内の河川敷が組み込まれましたので、これまで参加歴がある方から見れば相当難易度は下がったと感じる向きもあるかと思います。


でも、実際走ってみた感じではそれほど易しくはなっていないと思います。
プンプン

少なくともNAOANにとっては(笑)
笑い泣き笑い泣き笑い泣き

まずはグラフでコース全体を表現するとこんな感じになります↓

蔵王連峰越えの部分が強烈過ぎて前半のアップダウンが目立ちませんが、実は20kmを超えて40kmくらいまでの区間も結構アップダウンがあるので注意が必要です。そのため第一関門(44km)12時というのはウルトラとしては決して楽な設定ではなかったと思います。


他の大会との比較で見てみましょう。
東日本最難関の野辺山がコチラ↓


グラフだけ見ると山寺蔵王の標高差が際立ってますが、一度上り切れば心理的には楽と言えます。対して野辺山は数百メートルクラスのアップダウンが何度も襲ってくる感じです。


まあ、どちらもイヤですけど(笑)。
チュー


次に数値で見てみます↓

※ 2022年の野辺山は30分のオマケがあったため辛うじて完走させていただきました。


山寺蔵王もかなりエグいですが、林道通過が無くなったおかげでかなりライトになったようです。野辺山はやはり後半の馬越峠越えが利いて標高差が2000m超えるようです。

ちなみに山寺蔵王に林道通過があった2019年大会(第一回大会)↓


林道通過が無くなることで、上り下りともに300mほど削られたことが分かります。

いずれにしても累積標高差が1000mを超える大会は決して楽ではないということですね。


新コースで弱音を吐いているようでは5月の野辺山はとても無理だろうと思いました。


弱音を吐いた自分に反省(笑)。
笑い泣き笑い泣き笑い泣き


  ③ 各アイテムの使用評価


アミノサウルスはどう?


ジェルって効能どうのより(まあそれも大切ではありますけど…)「味」って大切だと思うんですよね。

以前、とあるジェルの試供品をいただいたことがありますが吐き出しそうになったことがあります。

実はその件があってからジェルに対してトラウマがあるんです(笑)。

とりあえず使用実績があって、NAOANが個人的に許容範囲のものとしては

・アミノバイタル
・モルテンジェル

前者は大会でよく提起されてますから味は慣れてます。慣れてる=美味しいではないですけどね。後者については某トップランナーが広告塔になってましたので使ってみた次第。でも味は「甘ったるいくず湯」と言った感じ。


今回、アミノサウルスを試してみました。


レモン味🍋でしたが、酸味があって好感が持てる味でした(だからと言って美味しい訳ではない)。NAOAN的にはアリだと思いました。


効果は別にしてモルテンよりは味とコスパは良いと思いました(あくまで私見です)。


リンコン3はどうだった?


肝心なシューズについて。
ホカオネオネのクッション性を買って導入してみましたが、果たしてどうだったか?
キョロキョロ

クッション性から考えるとこれまで履いて来たシューズより良いと感じました。1000mの大下りがある山寺蔵王でそれなりのペースで下り続けても膝が破壊されなかったのは十分な性能はあるものと考えます。また、キロ5~7のペースでしたから重さについては全く気になりませんでした。

足を温存してギリギリ逃げ切る戦略を取るならリンコンも良いと感じました。


ただ…


これは私の判断ミスだったのですが


サイズが大き過ぎた


ために早くも30km過ぎたあたりで靴擦れが発生。左足を庇うような走りをしたため、少し足首を痛めてしまいました※💦
えーんえーんえーん

※ レース後2日目現在痛めた箇所は回復しましたので軽症です(一応月曜日に整骨院でケアしました)。他は軽い筋肉痛があるくらい。週末までには元どおりでしょう。
ウインク


NIKEと比べるとホカオネオネの場合大きめに作っているんですかね?それとワイドを選んだのも悪かったかも。マラソン初心者🔰のときはワイドのヤツしか履けなかったんですけど。もしかして足の形が変わった?


追加でノーマルの27.5を買ってみようか?
キョロキョロ


パワーテープの効果は?


先日の記事でフル以上の距離を走るとよく腕が痺れてくるというお話をしました。その対策としてファイテンのパワーテープ↓を導入してみました。

何気に期待をかけてました。
ニコニコ



腕の痺れの原因は脛椎を始点として鎖骨下を通り脇から腕に伸びる神経系統が腕振りにより圧迫されるためと目星を付けていましたので、貼る箇所は以下のように考えました。↓

【図はネットから拝借】

指で揉んでみてピーン!となる所です。


スタート前の写真↑
キチンと貼ってますでしょ✨
ウインク


結果はと言いますと


ほとんど痺れが無かった
びっくりびっくりびっくり


これはテープのせいなのか、たまたまなのかよく分かりませんが、もしテープのおかげだとしたら今後も継続使用したいです。
ニコニコ


次は頭を支える首の後ろにも貼ってみようかと思います。


かなり長くなりましたので、レースの様子については次編にて…