20200621 秋田県から山形県へこんにちは!
いやぁ、梅雨はどこ行きました?
日曜日の東北北部はカラッカラの良い天気。土曜日は涼しかったのですが、昨日は暑いのなんのって…
走るには結構厳しかったです。
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そんな中…
県を跨ぐ移動自粛解除となった週末、どこも他県からの車両でイッパイ!🈵
あまり急に動き出すとどうか?とは思いますが、事の是非が判明するのは約2週間後。何事もありませんように…
まずは試してみなければ分かりません。
でも…
反対に明確な拡大傾向が無ければ
「日本ってスゴい✨」
ってことになるでしょう。何とかそうなることを望みたいものです。
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さて…
NAOANはと言いますと…
跨ぎましたよ、県境を…
まずは徒歩で♪
もう県を跨いでも自粛警察に逮捕されることはありません(笑)。
他県ナンバーの車にキズつけたり
害にもならない飲食店に張り紙したり
とかつまらんことする…
※やることが小さいよね(笑)。どうせなら大門軍団よろしく自粛要請に従わない悪質な店に突っ込むとかすればね…
もはやどうでもいいですけど。
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今回のプランは
自粛期間中に足繁く通った鳥海山5合目秋田県側往復コースを拡張したものです。
① スタートは中腹ではなく、秋田県側の標高0m地点の海岸
② ゴールは秋田県側に折り返すことなく、鳥海ブルーラインをそのまま山形県側に進んだ終点・十六羅漢岩(標高0m地点・山形県遊佐町吹浦)とします。
かなり控えめな越境ではありますが…
そして結果はこんな感じでした。
後半の気温上昇が厳しく、下りのペースが上がらなかったことからタイムはボロボロではありますが、何とかゴールできました。
今回はあまりにも暑くてボロボロだったことから、ゴールからスタートまでは電車にしました。余力があるようなら国道7号線を海沿いに北上するのもいいかも…
そうすれば距離にして約70kmのウルトラマラソンコースの完成です♪
夕日を眺めながらゴールし、温泉や美酒を味わうなんて素敵ですよね。もっと涼しい時期に決行してみたいものです。
また、5合目からさらに頂上(標高2236m)を目指すなんて言うトレイルを含んだコースにするのもイイでしょう。
海岸線からスタートし、ゴールも海岸線ですからこんな感じに。かなり厳しいコースでしたよ。
ちなみに山形県側の方がカーブ及び傾斜がキツく大変そう。また樹林帯の区間が長いため、正直面白みがない。このコース、山形→秋田の逆走はしない方がいいかもしれません(笑)。
気温は山の型を逆さまにしたような感じ。山の上は涼しく心地よいのですが、標高が下がるにつれて地獄となりました(笑)。
朝9時過ぎ、秋田県側のスタート地点となる道の駅・ねむの丘をスタート。車はここの駐車場に置かせていただきました。
標高0mからのスタートは初めてになります。いつものスタート地点(標高190m・元滝駐車場)までは約10kmあります。
今日は暑くなりそうだ!
ι(´Д`υ)アツィー
途中、広大なソバ畑が見えました。さらに海の向こうには北朝鮮…ではなく飛島です。
いつの間にこんなにソバ畑が広がったんでしょう。もともとは全て田んぼだったんですけどね。それだけ休耕田が増えたということなのでしょう。
上りの途中、ひときわ目立つ白い花が咲く木が…こちらはハナミズキです。ワイシャツの襟のような清楚な花がキレイです。
標高810m地点にて
結構高度を上げてきました♪
上りは傾斜がキツくて辛いはずなのですが、高度が上がるにつれて気温が下がるため案外軽快に歩くことができました。
標高も1000mを超え、5合目まではあと少し。このあたりは日が陰ってむしろ寒いくらいでした。
鳥海山の山頂部は雲に隠れてよく見えません。スッカリ夏山の顔になりました。
5合目にようやく到着
タイムは3時間10分ほど
いつもより20分ほど速いペースでした。
鳥海山には幾つも登山口がありますが、山形県側の登山口のひとつ大平口です。
山形県側に入って初めての施設となる「大平山荘」。鳥海ブルーライン開通期間のみ営業ですが、こちらでは食事、宿泊、入浴までできます。
あれ?でも秋田側と違って随分ヒッソリとした印象を受けますが…
まだ営業自粛期間中でした。
確かに山形の方が感染者数がかなり多かったため、より警戒感が強いのかもしれません(山形:69人、秋田:16人)。ちなみに同じ山形でもこのあたりの庄内地区はあまり発生しておりません。
道端にはニッコウキスゲが咲いていました。通常もう少し標高が高いところで咲きます。標高1000mあたりに咲くのは初めて見ました。
何だか今年は植物の元気が良いような…
ヒトの活動が控えられると自然は元気を取り戻すのでしょうか?
広大な庄内平野が見えてきました。
酒田市や鶴岡市あたりでしょう。
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このあとの下りが辛かった…
標高が下がるにつれて焼けるような暑さに。おまけに路肩の草刈りが全く進んでおらず伸び放題。秋田側よりカーブが多いため非常に危ない状態でした。⚠️
歩いている分には音が聞こえるからいいですが、車の方は用心が必要かも…
前出の大平山荘もそうですが、まだ観光まで手が回っていない感じ…
隣県ですが、微妙な差があるようです。