こんつあ〜!
家が寒い時期に突入してきました😅
一軒家って寒いですよね〜??
実家がマンションやから知らんかったんやもん、だから床暖いらんとおもたんやもん🥺
でも絶対いるやつやったもん🥲
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さて、私が書いていることは元々生きづらさを感じていなかったり、漠然とした不安を感じやすかったり、人間関係で困ったことがない人には最初から用事のない話ばっかりなんですけども。
これまでたくさんの女性の込み入った話をお聞きしてきたんですけれども、ずっと不思議やったことがありまして。
私のように明らかに家庭環境が悪いと何が原因でネガティブになりやすくなったかはわかりやすいのですが。
何人も何人もお話しを聞いていくうちに思ったんです。
殆どの人が、体感では9割以上の人が、いうて普通の家庭に育っているという点です。
それは誰が聞いても大変な状況でしたね、と感じる人はほんのひとにぎりなのです。
そうなんですよ、普通の家庭で普通に育った人が、なぜだか生きづらさを感じているし漠然としたモヤモヤ感をよく感じているし、人の目がやたらと気になるし、自己否定しているし、なんだかすぐ不安になるし、夫に文句が山ほどあるし笑、客観的に見て幸せな状況でもなぜかまるっとそれを感じられないと口々におっしゃるのですね。
ヒトは動物で生存欲が第一義にありますから、DNAの構造としてネガティブがデフォルトになるのは程度の差こそあれ、それは普通とも言えますけれども。
上記のようなことを人生で一回も感じたことがないという人はあんまりいないでしょうし。
そしてそれはたいていの人にとって死んでしまいたいほどのものではなく、我慢できるレベルのそれであること。
でも大人になってからは長いことそれがつきまとうものだから「ずっと自分はこのまんまなのかな?」と思うとゾッとするし、やっぱりなんとかしたいものでもあること。
現代ではそういったモヤつきを散らせる娯楽や学びもたくさんあるからそんなので一時しのぎは結構できる。
だけどすぐにまた元の状態に戻ってしまう…。
でも言うて恵まれた環境なんやし、幸せやんな。とかって自分に言い聞かせたりして。
もはやこれは現代病的な傾向があると早い段階から感じていました。
例えば私のようにトラウマレベルになるほどの現象だけが原因ではないんだ、と。
現代病の原因については、社会科学や自然科学、そして日本の文化やら時代背景に伴うものなどたくさんの要素が絡み合っているのでここでは割愛するとして、要するにひとつの家庭単体で起こっている問題ではないということは明らかです。
そしてとても強く感じること。
かつての自分もめっちゃそうであったように、みんな普段の生活ではそのような状態であることを感じさせない風であるってこと。
みんな、オフィシャルに見せる顔は問題ないように見えるもの。
だってわざわざ会う人会う人に「私実はなんだか日々つまらないことでモヤモヤするのよね…」なんて言わないですもんね。
職場や何かの集まりではみんな元気そうで機嫌良さそうに見えるものだと思う。
何もハンパなく仮面つけるってわけでもなく自然とそのように大人は振る舞いますもんね。
社会人として業務をこなしたり集まりではその場に合わせたりしますもの。
でも帰ってきたらドーーーッと来てさ。
楽しかったけど、疲れたな…。みたいな。
だからみんながみんなを、
いつも元気そうでいいなぁ。
悩みとかなさそうだし幸せそうだなぁ。
なんて思っていたりする。
でもフタを開けたら…
てなことは思っている以上にあるあるなんだなってこの仕事をしてからとても感じています。
だって私みたいなの少数派かと思ってたから。
今みたいにネットも発達していなかった頃はなおさら思てました。
自分の事どっかヘンなのかなと、何か自分は人と違ってておかしいのかなって思てましたもん。
みんなおんなじだから大丈夫だよ〜!と言いたいのではなく、そんなこと全然関係なく本当にさっぱり楽しく生きている人も当たり前にたくさんいます。
でも、多かれ少なかれ上記のようなことを抱えている人は現代病と言いたいほどに多いとは言えると思います。
だからこその自己肯定感アップブームなんだとも思うし。
自己肯定感を上げたら良いかというと別問題ですが長くなったのでまた書くとして。
私自身がめちゃくちゃそうだったからよくわかる。
人生のモヤが晴れると、見えてくることはたくさんある。
今までなんだったのよぉ〜〜!?みたいな。
モジャモジャ〜っとしたものをどけて、クリアな毎日を過ごせるようになるってことは、なによりも尊いことだと思います。
ていうか、それしか大事じゃないかも?ぐらいな。
そんなことに取り組まないといけないなんて大変だね。って誰かに言われたとしても。
今多くの人にきっと必要なんだと私は思てます。