飯田洋平さん(ASIAN MONKEY代表)

■『二十歳の君へ』
 ASIAN MONKEY代表の飯田洋平です。僕は19のときにたまたまカンボジアを訪れて、今ではちっぽけな団体を運営するようになってしまいました。いろんな人が「偉いね」とほめてくれますが自分ではそんなこと感じたことはありません。

 この活動をはじめた頃は「日本人なんか死んでしまえ」と思っていましたし。目覚ましテレビで悲しいニュースを聞くたびに「ざまーみろ」と思いました。自分なんか生きていて意味がないと思いましたし、死んだほうがましということばかり考えました。とにかく日本という国、自分を憎んでいました。そのうち人相が悪くなったし、トゲトゲした言葉ばかりが口から溢れました。

 それが一年以上続いていましたが、ある日ふと、憎み疲れました。なんだか自分がかわいそうでしょうがなくなりました。自分はたまたま幸せで、それはそれで喜べばいいのに、自分のことを責め続け、幸せを幸せと感じることのできない自分自身が哀れになりました。それと同時に、僕と同じように日本という国全体が自分で責め自分を責めているような気がしてきました。

 若者たちの多くがまるで日本に生まれたことを恥じているように見えます。僕はそんな人たちに大丈夫だよと伝えたいです。みんな一生懸命やっています。

みんな100点満点です。

 今できなくても、明日できるかもしれません。学生時代は終わっても人生はなかなか終わってくれません。だからできることは増え続けます。安心して今日を生きてください。






■飯田洋平さん
1985年6月27日生まれ。
非営利団体ASIAN MONKEY(2006年4月設立)を、立命館大学在学中に設立。
就職後も団体代表として活動。
カンボジアにおいて、ゴミ山の人々を、カンボジア人の現地ボランティアスタッフとともに支援している。


●リンク
・飯田洋平さんブログ
http://theasianmonkey.blogspot.com/
・ASIAN MONKEYホームページ
http://theasianmonkey.amhp.jp/




次回は…
『前進の仕方』をお届けしますー♪

洋平さんのコラムから目が離せないですね☆