The World Anti-Communist League: the Internationale of Crime
by Thierry Meyssan

The World Anti-Communist League (WACL) was established in Taiwan by Chiang Kai-shek, Reverend Moon and Nazi and Japanese war criminals. It was first used under Nixon to spread counter-insurrectionary measures in South East Asia and Latin America. At that time, seven Heads of State participated at its meetings. It experienced a new lease of life under Reagan, becoming a shared instrument of the US industrial-military matrix and the CIA during the Cold War. It was then in charge of political assassinations and training counter-guerrillas in all conflict zones, including Afghanistan where it was represented by Osama Bin Laden.

 

 

世界反共連盟:犯罪の国際組織
著 ティエリー・メイサン

世界反共連盟(WACL)は、蒋介石、文鮮明、そしてナチスと日本の戦争犯罪者によって台湾で設立された。当初はニクソン政権下で東南アジアとラテンアメリカにおける反乱鎮圧策の推進に利用され、当時7カ国の国家元首が会合に参加した。レーガン政権下で勢力を拡大し、冷戦期には米国の軍産複合体とCIAの共同機関となった。その後、アフガニスタンを含むあらゆる紛争地域で政治的暗殺や対ゲリラ部隊の訓練を担当し、アフガニスタンではウサマ・ビンラディンが代表を務めた。 

 

 

 

 

アメリカとイスラエルがテロリズムを作り出した

ジョン・ミアシャイマー教授:1971年から2021年にかけて、 米国は3,800万人の人々を殺害した。

CIAとイスラエル・ロビーがISISとアルカイダを作り出したことが証明されている。

ヒラリー・クリントン、2011年:「私たちはアルカイダを作り出した 」

 

 

 

 

ロシアの元保安トップのパトルシェフ氏、オサマ・ビンラディンがCIAのために働いていたが、「取り決め」を脅かした時に排除されたと語る。

彼は、ロシアがかつてCIAにオサマ・ビンラディンの居場所を特定するのを手伝ったが、米国はその後彼を攻撃することを拒否したと述べている。 

 

 

 

 

『謀略の昭和裏面史』(黒井文太郎編著、宝島社新書など複数版あり)は、昭和史の「裏面」を軸にした歴史ドキュメントです。 

紀伊國屋書店.co.jp  +1 

書籍の概要昭和時代(特に戦前から戦後・冷戦期)の表舞台に出ない**人的ネットワーク(地下水脈)**に焦点を当てます。このネットワークは「保守政治家」「右翼」「軍部(特務機関)」の人脈で、時代を貫いて連綿と続き、戦後の未解決事件や謀略事件に深く関わったと検証します。 

紀伊國屋書店.co.jp 

主なテーマ: 関東軍・特務機関の謀略、右翼・大陸浪人、戦後フィクサー(児玉誉士夫、笹川良一など)、GHQ/CIAとの癒着、満州人脈(岸信介ら)、正力松太郎(原発の父)の暗躍など。
特徴: 50項目以上の具体的なテーマ・人物・事件を血脈(人脈)でつなげて検証。単なる事件羅列ではなく、「怪物」たちの軌跡と昭和の闇をドキュメント形式で描きます。各種資料に基づく検証が中心で、改訂版では正力松太郎の項目などが追加されています。 

books.rakuten.co.jp 

目次(主な章立て)序章: 昭和裏面史の読み方
第1章: 関東軍の大謀略(張作霖爆殺など)
第2章: テロ&クーデター(二・二六事件など)
第3章: 大陸の特務機関
第4章: 太平洋戦争「謀略」秘史
第5章: 「焼け跡」の陰謀(戦後混乱期)
第6章: 日本の黒い霧(下山事件、帝銀事件などの未解決事件)
第7章: 高度経済成長の舞台裏
第8章: 冷戦下の謀略戦
第9章: フィクサーの亡霊(戦後右翼・政財界人脈) 

紀伊國屋書店.co.jp 

内容のポイント戦前・戦中: 関東軍の暴走、特務機関の暗躍、右翼テロ、満州国でのアヘン密売や資金源などを通じた権力構造を詳述。岸信介(昭和の妖怪)ら満州官僚の人脈が戦後に繋がる基盤を描きます。
戦後: 下山事件・帝銀事件などの未解決事件に謀略の影(GHQ、旧軍人、右翼の関与)を指摘。笹川良一(統一教会との結節点)、児玉誉士夫、正力松太郎らのフィクサー活動や、CIA・自民党との癒着構造を検証。
全体像: 戦前満州人脈が戦後政権(吉田、岸、池田、佐藤など)に影響を与え、反共・利権構造を形成したとする視点が強いです。 

ci.nii.ac.jp 

評価・特徴読者レビューでは「人脈のつながりが面白い」「昭和史の裏側がよくわかる」「資料に基づいた検証が丹念」と好評ですが、「どこまで本当か判断しにくい」「陰謀論寄り」との声もあります。松本清張『日本の黒い霧』などを補完するような読み物として人気です。 

amazon.co.jp 

この本はエンタメ性のある昭和裏面史入門書として、ロングセラーになっています。詳細を知りたい場合は実際に読むことをおすすめします(文庫・新書版あり)。

 

 

 

いわゆる「逆コース」だ。

そこで、笹川が戦前から持っていた、資金調達力、組織力、右翼人脈、国際人脈、宣伝力が再び利用価値を持った。
戦前に軍事化を支えた力は、戦後には競艇、公益財団、福祉、国際交流、反共運動へと組み替えられた。

ここで重要になるのが、統一教会と国際勝共連合である。
1967年、笹川良一や児玉誉士夫の代理人らと文鮮明側が本栖湖で会談し、翌年、日本で国際勝共連合が発足した。笹川は名誉会長となった。

岸ら保守政界が持つ政治への接点、笹川の資金と公益組織、児玉の右翼・財界人脈。
そこへ統一教会が持つ、規律ある信者と全国的な活動組織が加わった。
これにより、
上層の政治人脈と資金 + 現場で人を集めて動かす組織
がそろった。

冷戦期には反共そのものが西側社会の公認された思想だった。
戦前に軍国主義を支えた人物たちは、戦後には反共を掲げることで、再び社会の中で役割を持つようになった。

笹川良一が再配置されたのは、単に過去を許されたからではない。
戦前に築いた資金、人脈、組織力が、冷戦下の親米反共国家にとって、再び役立つものになったからだ。3/5 

 

 

 

 

 つまり、思想は看板で、利権と権力が本体。
笹川良一はその象徴だった。

「思想は看板で、利権と権力が本体」は、今回書いてきた一連の記事全体を貫く本質だと思う。 

 

 

 

 

 

 

 

 

占領初期の米国は、日本の軍国主義者を排除し、民主化と非軍事化を進めようとしていた。
しかし冷戦が始まり、日本国内で共産主義運動や労働運動が拡大すると、占領政策の優先順位は変わった。
軍国主義者の排除よりも、
日本を親米反共国家として作り替えることが優先された。

その政策転換の中で、岸信介と笹川良一は戦後体制へ戻された。
岸信介は保守政治を担い、
笹川良一は資金と民間組織を担った。
そして統一教会が人員と共同体を作り、
国際勝共連合が反共宣伝、保守政治との接続、選挙運動を担った。

ここに掲載した画像は、CIAが保管・公開した1978年のワシントン・ポスト記事だ。
文鮮明の側近が、韓国中央情報部の工作員から現金3000ドルを受け取ったと、米議会で認めたことを報じている。

これはCIA自身が作成した報告書ではない。
しかし、統一教会側と韓国の情報機関との資金的な接点が、米議会証言として記録されている資料だ。

統一教会を、単なる宗教団体として見てはいけない。
信者と共同体を基盤に人員を集め、
国際勝共連合を通じて反共思想を広げ、
保守政治と接続し、選挙運動を支える。
宗教組織であると同時に、
政治動員の基盤でもあったということだ。

岸信介と笹川良一の釈放。
統一教会の日本進出。
国際勝共連合の結成。
競艇収益を基盤とする日本船舶振興会の設立。

これらは別々の出来事ではない。
戦前の国家主義者を排除するのではなく、
親米反共という戦後体制の担い手として再配置する。
その戦後体制の中で、これらの組織と人脈は形成されていった。

それが、戦後日本の保守政治の起点だった。
岸信介の流れは、自民党と安倍政治へ続いた。
笹川良一の流れは、日本財団を中心とする資金、人材、政策ネットワークへ続いた。
そして現在、その人脈の先に参政党がある。

参政党は、体制の外から突然現れた反体制政党ではない。
戦後に作られた親米反共体制の人脈と思想が、
新しい看板をまとって現れた政党ということだ。