人工石油 

人工石油(軽油)の原料は大気中の二酸化炭素(CO2)と水(H2O)である。石油は炭化水素であるのでHとCから成る。これをいかに二酸化炭素と水から取り出してくっつけられるかである。今まで成功した一例は一酸化炭素と水素を高温、高圧の環境で製造した例があった。でも一酸化炭素は不安定で酸素で二酸化炭素になり、水素も不安定で水になる。原料としては二酸化炭素と水と言う安定物資から常温・常圧という技術を求めてできた。

まずは大気中から二酸化炭素を吸収固定しないとならない。 原則としてラジアル水で生じる濃度勾配を使うので二酸化炭素分子が自然に液体に入り込む 。つまりただで、二酸化炭素が自然に吸収固定される。光 触媒法で紫外線を照射することにより水がオゾンになり活性酸素となり活性化して水からラジアル水に変化する。 ラジアル水はペアの電子を失っており、他から電子を奪い安定使用とする。 そして奪われた物質も、また他から電子を奪うので連鎖反応を起こす 。この反応性が高いラジアル水と種となる油を混ぜると、ラジアル連鎖反応が起こり水(H2O)からHを供給し、空気のCO2からCを供給して混合してタネ油が増える。水と油混合液と紫外線を当てた空気をポンプで混ぜるだけでできる。二酸化炭素ガス分子は気体状態であり常に移動しているので濃度制限の問題がない。移動している二酸化炭素ガスが液体に吸い込まれていくと生成中に濃度勾配ができる低い方に炭酸ガスが吸い込まれる。ラジカル反応であるのでエネルギーの保存法則は関係ない。始めの反応をするためには二酸化炭素ボンベと酸素ボンベは使用する必要があるが、これは最初だけである。

平均してタネ油の増える率は一日11-12%。雨日など空気が水とぶつかる日は5-6%ぐらい。反応を停止するには上に蓋をして空気と遮断すれば反応が止まる。安価製造・カーボンニュートラル。硫黄が成分がないので硫酸化合物でなく公害軽減になる。窒素酸化物は三割減る。一酸化炭素は三割減る。より完全燃焼に近づいている。不純物が少なくエネルギー効率が良く、燃費の向上が期待できる。再現性は確認されている。

1)純水の水を作る。水槽に水と溜める。その水を逆に浸透膜でろ過する。
2)活性化水を作る。純水に炭酸ガスのナノバブルを供給する。光触媒で水を活性化する。少量の酸素を照射しながらブラックライト(紫外線)を照査して水を活性化する。
3)種になる油と水を混合する。活性水に油をいれ貯槽する。貯槽内部にフロートがある。油水分離器にかける。
4)水と油を分離する。油水反応液と取る。上層に油ができる。下層に反応が見られる。やがて水と油に分離する。
5)第二の分離槽に行く。沈殿層からでた油をろ過する。
軽油の組成 C:約86%、H:約14%、N:0%、O:0%

今中教授に感謝。

論文
 https:// ittech.co.jp/wp-content/the mes/ittech/assets/docs/publication.pdf 

特許
 https:// ittech.co.jp/wp-content/the mes/ittech/assets/docs/patent.pdf 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランプ氏が前頭側頭型認知症を患っている — 臨床心理学者

「判断力と共感性の喪失、キャリアで出会った中で最も深刻な患者」 

 

 

 

速報 - イラン国営メディアによると、米国はイラン再建計画を提示することに合意し、その額は少なくとも3000億ドルに上るとのこと。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原油を蒸留塔にかけると、沸点の違いで各留分に分かれます。このうちナフサ留分(沸点30〜180℃)は、重質原油で約16%、軽質原油で約25%

ここだけ見ると「結構取れるじゃん」と思いますよね。
ところが、このナフサ留分は丸ごとプラスチック原料になるわけではありません。

■第2層:ガソリンとの奪い合い 
ナフサ留分のうち重質ナフサ(80〜180℃)は、接触改質装置に送られてガソリンの原料になります。石化用に回るのは主に軽質ナフサ(30〜80℃)
石油連盟によると、2024年度の原油精製でガソリンの割合は31%。このガソリンの一部はナフサ留分から作られています。
つまり同じ「ナフサ留分」の中で、ガソリン製造と石化原料が取り合いをしている。

■第3層:実績ベースの石化用ナフサ 
プラスチック循環利用協会のデータでは、2022年に日本で消費されたナフサ約3,639万kLのうち、国内原油精製由来は1,419万kL。
国内原油処理量が年間約1.5億kLなので、石化用ナフサの実効得率は約9%
常圧蒸留の16%ではなく、9%

これが現実です。

■危機時はさらに悪化する 
ホルムズ封鎖で原油供給自体が減ると、ガソリンも不足します。政府がガソリン価格抑制を最優先にすれば、精製の優先順位はガソリン確保に傾く。
すると石化用に回せるナフサの比率は、平時の9%からさらに下がる。
逆に「ガソリンを削ってナフサに振る」選択をすれば、物流・通勤・緊急車両に直撃する。

どちらを選んでも詰む構造です。

■現在のSPR放出で石化用ナフサはどれだけ増えるか 
経産省が3/24に発表した国家備蓄原油の放出量は約850万kL。
実効得率9%を適用すると、得られる石化用ナフサは約76万kL。日本のナフサ消費は日量約9.3万kL(年間3,390万kL、河野太郎氏 3/16ポスト)なので、約8日分。

しかも、河野太郎氏のデータによればナフサ消費の6割は輸入、その7割が中東。SPR放出で増やせるのは国産4割の中の話であり、輸入6割の穴はこの方法では埋まりません。

「取れます」は正しい。 
でも取れる量は、皆が思っているよりはるかに少ない。
しかも危機時ほど、その量はさらに減る。

■その先のクラッカーが瀕死 
仮にナフサが「取れた」として、その先はどうか。
・国内エチレン生産設備12基中、少なくとも6基が減産中
・2月の稼働率75.7%、43カ月連続で9割割れ 
・設備維持に最低7割必要で、下限ギリギリの運転 
・1基停止で月数十億円の損失、老朽設備は再稼働時にトラブルリスク

石化協の工藤会長(旭化成社長)自身が3/24に「4月は維持できる」「5月の連休明けにつなげられるよう努力している」と発言しています。

「取れます」で終わる話ではなく、「持つかどうか」が現場の認識です。

備蓄原油→精製→ナフサ→クラッカー→エチレン→樹脂→最終製品

この全段階を見て初めて「石化サプライチェーンを理解している」と言えるのではないでしょうか? 原油を蒸留塔にかけると、沸点の違いで各留分に分かれます。このうちナフサ留分(沸点30〜180℃)は、重質原油で約16%、軽質原油で約25%

ここだけ見ると「結構取れるじゃん」と思いますよね。
ところが、このナフサ留分は丸ごとプラスチック原料になるわけではありません。

■第2層:ガソリンとの奪い合い 
ナフサ留分のうち重質ナフサ(80〜180℃)は、接触改質装置に送られてガソリンの原料になります。石化用に回るのは主に軽質ナフサ(30〜80℃)
石油連盟によると、2024年度の原油精製でガソリンの割合は31%。このガソリンの一部はナフサ留分から作られています。
つまり同じ「ナフサ留分」の中で、ガソリン製造と石化原料が取り合いをしている。

■第3層:実績ベースの石化用ナフサ 
プラスチック循環利用協会のデータでは、2022年に日本で消費されたナフサ約3,639万kLのうち、国内原油精製由来は1,419万kL。
国内原油処理量が年間約1.5億kLなので、石化用ナフサの実効得率は約9%
常圧蒸留の16%ではなく、9%

これが現実です。

■危機時はさらに悪化する 
ホルムズ封鎖で原油供給自体が減ると、ガソリンも不足します。政府がガソリン価格抑制を最優先にすれば、精製の優先順位はガソリン確保に傾く。
すると石化用に回せるナフサの比率は、平時の9%からさらに下がる。
逆に「ガソリンを削ってナフサに振る」選択をすれば、物流・通勤・緊急車両に直撃する。

どちらを選んでも詰む構造です。

■現在のSPR放出で石化用ナフサはどれだけ増えるか 
経産省が3/24に発表した国家備蓄原油の放出量は約850万kL。
実効得率9%を適用すると、得られる石化用ナフサは約76万kL。日本のナフサ消費は日量約9.3万kL(年間3,390万kL、河野太郎氏 3/16ポスト)なので、約8日分。

しかも、河野太郎氏のデータによればナフサ消費の6割は輸入、その7割が中東。SPR放出で増やせるのは国産4割の中の話であり、輸入6割の穴はこの方法では埋まりません。

「取れます」は正しい。 
でも取れる量は、皆が思っているよりはるかに少ない。
しかも危機時ほど、その量はさらに減る。

■その先のクラッカーが瀕死 
仮にナフサが「取れた」として、その先はどうか。
・国内エチレン生産設備12基中、少なくとも6基が減産中
・2月の稼働率75.7%、43カ月連続で9割割れ 
・設備維持に最低7割必要で、下限ギリギリの運転 
・1基停止で月数十億円の損失、老朽設備は再稼働時にトラブルリスク

石化協の工藤会長(旭化成社長)自身が3/24に「4月は維持できる」「5月の連休明けにつなげられるよう努力している」と発言しています。

「取れます」で終わる話ではなく、「持つかどうか」が現場の認識です。

備蓄原油→精製→ナフサ→クラッカー→エチレン→樹脂→最終製品

この全段階を見て初めて「石化サプライチェーンを理解している」と言えるのではないでしょうか? 

 

 

 

 

上海・寧波港で濃霧遅延継続拡大中。シンガポール滞留も。日本台風影響で国内配送逼迫。荷主企業は本船動静とCY期限確認を徹底ください。
コンテナ船市場動向の補足(MSC CEO発言より)
世界最大のコンテナ船社MSCのCEO Søren Toft氏は、DNB Carnegieとの対話(ShippingWatch 6/11報道)で、2026年後半(今後2四半期)は堅調との見方を示しました。

主な支えは米国向け在庫積み増し・関税前倒し出荷、港湾混雑、紅海迂回継続など。
一方、2027年以降は新造船大量竣工+紅海正常化による供給過剰リスクを警戒。
→ タンカー航路でも上海/寧波などの港湾混雑は共通のボトルネック。コンテナ遅延が間接的に石油系荷役・バース調整に影響する可能性あり、引き続き注視を。

通常原油輸入目安 =236万 b/d。多角化(Fujairah・紅海・STS・マラッカ沖・USGC・ロシア等)進行中。 

 

 

 

 

 

(サウジ原油 ≈200万bbl、名古屋/知多沖)5/25到着確定(Bloomberg・共同通信など複数報道確認)

⑥ Eneos Endeavor(クウェート/UAE原油 ≈215万bbl、喜入/鹿児島)6/3頃到着・処理開始(Reuters・Kyodoなど確認)
進行中/近日到着

⑦ NAVE TITAN → 処理中

⑧ LEICESTER(紅海側、四日市)→ 処理中

⑨ ADAMANTIOS(紅海、千葉)→ 処理中

⑩ ARGEUS I + TORM HELGA → 6月中旬集中

⑪ ZENOVIA LADY(石油製品 ≈78-79万bbl、千葉)→ 6/14-15頃到着見込み(最新AIS ETA確認、±1-2日注意)

STS継続・新事例→マラッカ沖でENEOS ARROW + MARAN DANAE(UAEフジャイラ原油)STS確認中。新VLCC(NISSOS KYTHNOS、HE PING HAI、RAWAQ等)およびNAVE SYNERGY(フジャイラ→東京)など継続確認。