20160604女が一人この女はいつも泣いている男が一人この男はいつも女の介抱をした女は何年も何年も泣き続けた男は何年も何年も女に寄り添っていたある時男が言った「疲れてしまった」と心無しか 女は一瞬だけ涙を飲み込んでは飲みほしたかのように見えたそしてまた泣き続けた男は立ち上がりこうも続けた「もういいよ」そう放った瞬間立ち上がり外のほうへ歩いていった男は二度と帰らなかった女は二度と泣くことはなかった